小米技術日本(シャオミ・ジャパン)は、このほど開催した記者会見で複数の新製品を発表した。その中でも目立ったのは、スマートフォン(スマホ)拡販への意欲だ。新製品を通じて、日本市場で「Xiaomi」ブランドの認知度をさらに向上させようとする姿が垣間見られた。
新製品では、ライカと共同開発したカメラシステムの搭載によって、いつでもどこでも心躍る撮影ができる。日常生活や仕事での情報収集・整理、翻訳などの効率を向上させ、画像や動画の生成も可能な「Advanced AI」をはじめ、高性能CPU、超急速充電に対応した大容量バッテリ、おサイフケータイ機能なども備えている。
発表会では、大沼彰社長が「スマホに対して、お客様の多くはハイエンドモデルを買いやすく、写真や決済などを使いやすく、ということを求めている。今回の製品は、そのような声に応えた」とアピール。実際、上位機種であるXiaomi 14T Proのメモリ12GB搭載、ストレージ容量512GBで11万9800円に設定している。
グローバルでシャオミは、スマホの出荷台数でトップ3を維持している。一方、日本ではトップ3を確保しているとは決していえない状況だ。グローバルとのギャップを埋めることが日本市場における喫緊の課題。Xiaomi 14Tシリーズによって、日本市場でシェアを拡大することができるのか。シャオミ・ジャパンの使命といえそうだ。
ハイエンドモデルを買いやすく
スマホの新製品として発表したのは、ライカとの共同開発によるトリプルカメラシステムを搭載したハイエンドスマホ「Xiaomi 14Tシリーズ」。ラインアップは、「Xiaomi 14T Pro」と「Xiaomi 14T」の2機種を用意している。新製品では、ライカと共同開発したカメラシステムの搭載によって、いつでもどこでも心躍る撮影ができる。日常生活や仕事での情報収集・整理、翻訳などの効率を向上させ、画像や動画の生成も可能な「Advanced AI」をはじめ、高性能CPU、超急速充電に対応した大容量バッテリ、おサイフケータイ機能なども備えている。
発表会では、大沼彰社長が「スマホに対して、お客様の多くはハイエンドモデルを買いやすく、写真や決済などを使いやすく、ということを求めている。今回の製品は、そのような声に応えた」とアピール。実際、上位機種であるXiaomi 14T Proのメモリ12GB搭載、ストレージ容量512GBで11万9800円に設定している。
グローバルでシャオミは、スマホの出荷台数でトップ3を維持している。一方、日本ではトップ3を確保しているとは決していえない状況だ。グローバルとのギャップを埋めることが日本市場における喫緊の課題。Xiaomi 14Tシリーズによって、日本市場でシェアを拡大することができるのか。シャオミ・ジャパンの使命といえそうだ。