お客として受けた接客で店舗のファンになり、その後店舗スタッフへ転身! 対話重視で次回も来てもらえるお店を目指す
【ドスパラってなに?がわかる! 全店舗制覇の旅・6】若い頃、ドスパラ横浜駅前店にお客として来ていた宮本侑弥さん。ゲーム大会で優勝経験もある宮本さんはその後転職して、横浜駅前店のショップスタッフになりました。お客からスタッフになった理由や横浜駅前店について宮本さんに話を聞きました。
ショップスタッフの宮本侑弥さん(以下、敬称略) 3年半くらいです。昔からゲームが好きだったので今、勤務している横浜駅前店にはかつてお客として来ていました。
私はもともと役所のインフラ部門で働いていました。24時間稼働で夜勤のような交替勤務もあって、夜勤の終わりは朝9時、次の出社は翌日の朝5時とか6時くらい。そんな環境なので、ゲームに集中できる時間は、結構多かったですね。
でも、やがてグループをまとめる立場になると、事務仕事がほとんどを占めるようになっていきました。人と話すことも少なくなって徐々に退屈を感じるようになり、やっぱり好きな仕事、楽しい仕事をしたいと思うようになったのです。
――そこでお客さんだったドスパラ横浜駅前店に転職したのですか?
宮本 はい。私が最初にPCを購入したのは他店でした。でも言葉は悪いですけど、こちらの都合は考えずにとにかく売れれば良いという感じだったのです。しばらく経ってから、この横浜駅前店にお客として来たときに、担当してくれたスタッフの方がものすごく親切で、納得して購入することができました。
購入した製品は5年くらい使っている間も不具合などはなく、とても良い買い物をしました。その後に買い替えたときもこちらに来ました。
――相当、印象が良かったのですね。
宮本 良かったですね。買い替えに来た時は違うスタッフの方でしたが、やはり相当、親切にしていただきました。そのときに、横浜駅前店ではお客様の立場で親切な対応をするという文化があって、それがスタッフに共有されていると感じました。
仕事自体に不満を感じるようになって、私は人と話すのも好きですし、いいなと思ったところで働きたいと考えるようになり、親切な対応を受けた当店のスタッフになったわけです。
宮本 はい。かつてはゲームの配信もやっていて、大会にも出場していました。3回ほど優勝した経験がありますが、24時間態勢の呼び出しもありという環境で働いていたので、代役を頼んだことも多かったですね。
――そのときの経験は今の仕事でも生かされていますか?
宮本 生かされています。例えばプロが使っているデバイスを聞いてみたりすると、人によって好みや傾向のようなものがあります。その好みには何かしらの使う理由があるわけで、それはお客様のデバイス選びのアドバイスに役立っています。
3年間ほどゲーム実況の配信をしていたのですが、イヤホンやマイクなど配信に必要なデバイスに関しての知識もそのときの経験を通して得ることができ、この経験も役立っていますね。
――デバイスもかなりの数をお持ちだとか。
宮本 結構、持っています。私はマルチゲーマーで、今も新しいタイトルがリリースされると必ずプレイするようにしています。デバイスが好きというよりも、ほかのデバイスに替えたらもっと勝てるのではないかという考えが根本にあって、その結果として増えていったのです。
マウスを例に挙げると、ゲームの特性によって合うマウスがあります。その上でお客様は手の大きさやマウスの持ち方、握り方が1人1人違いますよね。これまでの経験や知識を活かして、お客様には最適な商品をお勧めするようにしています。
――個々のお客さんにふさわしい商品を勧めるコツみたいなものはあるのですか?
宮本 接客では、会話の内容やマウスの掴み方も含めてお客様の様子や態度をしっかりと見て、聞くことに集中しています。要は、眼の前にいるこのお客様はどういうタイプの方なのかを分析することですね。
そんな考えで日々の接客に臨んできたおかげか、お勧めした製品がちょっと合わなかったと後で言われたことはありません。地道に努力してきて良かったと思っています。
宮本 ひとことで言うと、老舗ですね。私が10代の頃から営業していて、実際に勤めてみるといわゆる常連の方も多くいらっしゃいます。お客様からお声がけをされることも多いですよ。
1階はGALLERIAを中心とした新品PCや中古、モニター、サポートなどで、私が担当している2階は自作PCのパーツや周辺機器、デバイスなどです。やはりゲームをプレイしたいということで、ゲーミングPCを目的に来店される方の割合が多いと思います。
――展示しているデバイス類は、かなり多いように感じます。
宮本 実際に多いですし、多く見えるような見せ方にも工夫を凝らしています。やはり展示しているアイテムが多いって、ワクワク感につながりますよね。
展示製品には説明文やPOPなどはあまり付けていないのですが、これはあえて付けていません。
――それは、なぜですか?
宮本 お客様からお声をかけてもらうためです。私たち店舗スタッフは製品の知識もありますし、ゲームや配信などで扱っている製品の操作体験もあります。
ネット通販との違いは、やはり豊富な知識や経験を持ったプロの店舗スタッフにあると思っています。お客様とのつながりを考えると、やはり対話が重要。対話をしてお客様に納得して製品を購入していただき、来て良かったと思って帰っていただく。これが一番大事なことだと考えています。
極端な話ですが、お客様との接客では対話に1時間かけて、お客様が実際に選ぶ時間は15分でいいと思っています。お客様が納得して、満足していただければ次もまた当店で、と足を運んでいただけるかもしれません。
私自身がお客として感じたお店に対する好印象を、来ていただいたすべてのお客様にも感じていただきたいと思って、毎日の業務に取り組んでいます。
(2)中央の車道を挟んで両サイドは柵のある歩道になっているパルナード通りを直進する
(3)短い横断歩道を超えて、さらに真っ直ぐ進む
(4)みなみさいわいはしという橋に着いたら渡らずに左折し、道なりに歩くと右手の角にあるのがドスパラ横浜駅店
9月29日までドスパラ横浜駅前店では「秋のドスパラノートPC買取祭!」を実施中。買取時の査定額に応じて買取金額が最大5000円アップするので、今がチャンスです!
また、10月31日までインテル(R)Core(TM)Ultraプロセッサー(シリーズ2)搭載THIRDWAVEノートPC発売記念として、対象商品の購入者の中から抽選で5名に1万円分のドスパラポイントが当たるキャンペーンも実施中!
自身で体験して感銘を受けたドスパラ横浜駅前店に転職
――スタッフとして働いてどのくらい経ちますか?ショップスタッフの宮本侑弥さん(以下、敬称略) 3年半くらいです。昔からゲームが好きだったので今、勤務している横浜駅前店にはかつてお客として来ていました。
私はもともと役所のインフラ部門で働いていました。24時間稼働で夜勤のような交替勤務もあって、夜勤の終わりは朝9時、次の出社は翌日の朝5時とか6時くらい。そんな環境なので、ゲームに集中できる時間は、結構多かったですね。
でも、やがてグループをまとめる立場になると、事務仕事がほとんどを占めるようになっていきました。人と話すことも少なくなって徐々に退屈を感じるようになり、やっぱり好きな仕事、楽しい仕事をしたいと思うようになったのです。
――そこでお客さんだったドスパラ横浜駅前店に転職したのですか?
宮本 はい。私が最初にPCを購入したのは他店でした。でも言葉は悪いですけど、こちらの都合は考えずにとにかく売れれば良いという感じだったのです。しばらく経ってから、この横浜駅前店にお客として来たときに、担当してくれたスタッフの方がものすごく親切で、納得して購入することができました。
購入した製品は5年くらい使っている間も不具合などはなく、とても良い買い物をしました。その後に買い替えたときもこちらに来ました。
――相当、印象が良かったのですね。
宮本 良かったですね。買い替えに来た時は違うスタッフの方でしたが、やはり相当、親切にしていただきました。そのときに、横浜駅前店ではお客様の立場で親切な対応をするという文化があって、それがスタッフに共有されていると感じました。
仕事自体に不満を感じるようになって、私は人と話すのも好きですし、いいなと思ったところで働きたいと考えるようになり、親切な対応を受けた当店のスタッフになったわけです。
大会優勝や実況配信の経験をお客へのアドバイスに活用
――ところで宮本さんはゲームの大会で優勝経験もあるとお聞きしました。宮本 はい。かつてはゲームの配信もやっていて、大会にも出場していました。3回ほど優勝した経験がありますが、24時間態勢の呼び出しもありという環境で働いていたので、代役を頼んだことも多かったですね。
――そのときの経験は今の仕事でも生かされていますか?
宮本 生かされています。例えばプロが使っているデバイスを聞いてみたりすると、人によって好みや傾向のようなものがあります。その好みには何かしらの使う理由があるわけで、それはお客様のデバイス選びのアドバイスに役立っています。
3年間ほどゲーム実況の配信をしていたのですが、イヤホンやマイクなど配信に必要なデバイスに関しての知識もそのときの経験を通して得ることができ、この経験も役立っていますね。
――デバイスもかなりの数をお持ちだとか。
宮本 結構、持っています。私はマルチゲーマーで、今も新しいタイトルがリリースされると必ずプレイするようにしています。デバイスが好きというよりも、ほかのデバイスに替えたらもっと勝てるのではないかという考えが根本にあって、その結果として増えていったのです。
マウスを例に挙げると、ゲームの特性によって合うマウスがあります。その上でお客様は手の大きさやマウスの持ち方、握り方が1人1人違いますよね。これまでの経験や知識を活かして、お客様には最適な商品をお勧めするようにしています。
――個々のお客さんにふさわしい商品を勧めるコツみたいなものはあるのですか?
宮本 接客では、会話の内容やマウスの掴み方も含めてお客様の様子や態度をしっかりと見て、聞くことに集中しています。要は、眼の前にいるこのお客様はどういうタイプの方なのかを分析することですね。
そんな考えで日々の接客に臨んできたおかげか、お勧めした製品がちょっと合わなかったと後で言われたことはありません。地道に努力してきて良かったと思っています。
来店したお客に対話を通して納得と満足を与えたい
――今、勤務されているドスパラ横浜駅前店は、どんなお店ですか?宮本 ひとことで言うと、老舗ですね。私が10代の頃から営業していて、実際に勤めてみるといわゆる常連の方も多くいらっしゃいます。お客様からお声がけをされることも多いですよ。
1階はGALLERIAを中心とした新品PCや中古、モニター、サポートなどで、私が担当している2階は自作PCのパーツや周辺機器、デバイスなどです。やはりゲームをプレイしたいということで、ゲーミングPCを目的に来店される方の割合が多いと思います。
――展示しているデバイス類は、かなり多いように感じます。
宮本 実際に多いですし、多く見えるような見せ方にも工夫を凝らしています。やはり展示しているアイテムが多いって、ワクワク感につながりますよね。
展示製品には説明文やPOPなどはあまり付けていないのですが、これはあえて付けていません。
――それは、なぜですか?
宮本 お客様からお声をかけてもらうためです。私たち店舗スタッフは製品の知識もありますし、ゲームや配信などで扱っている製品の操作体験もあります。
ネット通販との違いは、やはり豊富な知識や経験を持ったプロの店舗スタッフにあると思っています。お客様とのつながりを考えると、やはり対話が重要。対話をしてお客様に納得して製品を購入していただき、来て良かったと思って帰っていただく。これが一番大事なことだと考えています。
極端な話ですが、お客様との接客では対話に1時間かけて、お客様が実際に選ぶ時間は15分でいいと思っています。お客様が納得して、満足していただければ次もまた当店で、と足を運んでいただけるかもしれません。
私自身がお客として感じたお店に対する好印象を、来ていただいたすべてのお客様にも感じていただきたいと思って、毎日の業務に取り組んでいます。
店舗情報
ドスパラ横浜駅前店は、所在地が「神奈川県横浜市西区南幸1-5-30 太洋第一ビル」で、横浜駅みなみ西口から徒歩約2分。営業時間は11:30~20時です。店舗までのルート
(1)横浜駅みなみ西口を出る(2)中央の車道を挟んで両サイドは柵のある歩道になっているパルナード通りを直進する
(3)短い横断歩道を超えて、さらに真っ直ぐ進む
(4)みなみさいわいはしという橋に着いたら渡らずに左折し、道なりに歩くと右手の角にあるのがドスパラ横浜駅店
9月29日までドスパラ横浜駅前店では「秋のドスパラノートPC買取祭!」を実施中。買取時の査定額に応じて買取金額が最大5000円アップするので、今がチャンスです!
また、10月31日までインテル(R)Core(TM)Ultraプロセッサー(シリーズ2)搭載THIRDWAVEノートPC発売記念として、対象商品の購入者の中から抽選で5名に1万円分のドスパラポイントが当たるキャンペーンも実施中!