阪急交通社は、9月8日・9日を「8・9（ハンキュー）祭りの日」として、個人旅行キャンペーンを実施する。これまで、「祭りの日」は国内旅行限定だったが、今回は海外旅行も加わり、規模を拡大したキャンペーンとなる。予約はウェブ限定で9月8日0時から受け付ける。

取り巻く市場環境にチャレンジする9コース

　8・9（ハンキュー）祭りの日では、個人旅行としては初となる国内・海外共同キャンペーンとして、「今行く価値がある」企画提案型の商品を提供する。

　ソウル3日間（関空・福岡発着、1万8900円）や台湾4日間（羽田発着、2万8900円）といった、アジアを中心に円安や燃油高でも参加しやすい、取り巻く市場環境にチャレンジする9コースを厳選してそろえた。発着地は、羽田・成田・中部（セントレア）・関西（関空）・福岡を用意し、全国各地での需要喚起を図る。

　国内旅行は、注目度の高い1泊2日で8900円をはじめとする30種類の目玉商品を用意し、ラインアップは1泊2日から4泊5日までのJRや航空機などの交通手段が付いた個人旅行で、10・11月の秋の行楽シーズンを中心に15の観光都市・温泉地を厳選した。あわせて、石垣島やハウステンボスといった新商品も用意している。
 
　キャンペーンにおける商品の目的地は、国内が札幌、仙台、鬼怒川温泉、熱海温泉、東京、金沢、京都、大阪、神戸、松本、戸倉上山田温泉、広島、長崎、那覇、石垣島、海外がソウル、台北。

　同キャンペーンにおける商品発着地は、国内が札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、富山、福井、金沢、高松、徳島、岡山、松山、広島、福岡、鹿児島、海外が羽田、成田、中部（セントレア）、関西（関空）、福岡。

　なお、同キャンペーンでは国内・海外ともに、目玉商品以外で利用可能な割引クーポンを配布する。配布期間は9月8～18日で、9月18日までの旅行予約に使える。予約の代表者1人の基本旅費に対して、1000円～2万円の割引額が設定されており、目玉商品以外の全ての阪急交通社の個人旅行商品に利用できるので、幅広く旅選びを楽しめる。

　割引クーポンによる割引額（国内・海外共通）は、5000円以上のツアーなら1000円引き、3万円以上のツアーなら3000円引き、5万円以上のツアーなら5000円引き、10万円以上のツアーなら1万円引き、20万円以上のツアーなら2万円引き。クーポンは1予約につき1枚利用可能で、金額条件の旅行代金は代表者の基本旅費合計となる。