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スマホアプリで探せる・入れる「保険」まとめ PayPayのミニアプリ「PayPayほけん」に注目!

暮らし

2024/08/12 18:00

【ペット×テック】 今回は、ペットユーザーから注目度の高い「ペット保険」を中心に、主要スマホ決済サービスのサービス提供状況をまとめました。

万が一に備えて保険加入を検討しては?

ほけん(損害保険・生命保険)はスマホで選ぶ時代に

PayPay


 「PayPay」や「d払い」などのスマートフォン(スマホ)決済サービスのアプリからアクセスできる、別の機能を持ったアプリは「ミニアプリ」と呼ばれます。いち早く、決済アプリのスーパーアプリ化(多機能化)を進めたPayPayは、「PayPayアプリ」内に「保険」カテゴリを用意。保険ごとにそれぞれミニアプリとして提供しているので簡単に申し込めます。本人確認をしている場合、氏名などの情報の入力は不要で、よりスムーズに申し込みが完了。また保険料は、PayPayポイントやPayPayマネー、「PayPayクレジット」で支払えます。

 記事執筆時点の「PayPayほけん」(ミニアプリ)のラインアップは、「入院・がん保険」「ドライブ保険」、そして最短1分で加入できる「熱中症見舞金」など。このうち「熱中症見舞金」はPayPayアプリのトップ画面にも表示されています。

 ペット保険「これだけペット」(毎月払い)は、ペットの種別(犬または猫)、年齢、プラン(お手軽・基本・安心)を選んで加入手続きができます。ちなみに小型犬と猫の保険料は業界最安水準だそうです。
 
PayPayほけんのペット保険「これだけペット」
(毎月払い)

d払い


 NTTドコモが提供する「dアカウント」でログインするスマホ決済アプリ「d払い」は、「保険」カテゴリから、「海外旅行保険」「1日自動車保険」「地震お見舞い金」「熱中症見舞金」については、PayPay同様、アプリ上で簡単に申し込めます。

 「ペット保険」など他の保険については、アプリからアクセスできる「ドコモスマート保険ナビ」のウェブページ(ブラウザ)から申し込めます。ペット保険は、犬・猫に加え、フェレット・鳥・うさぎも対象。見積もり内容もメールで届く仕組みなので、じっくり比較したい向きにはおすすめです。
 
アプリからアクセスできる
「ドコモスマート保険ナビ」のウェブページ
(画像はPC版)

au PAY


 KDDIが提供する「au ID」でログインするスマホ決済アプリ「au PAY」は、「ファイナンス・ほけん」カテゴリから「au自動車ほけん」を選ぶと三井ダイレクト損害保険の「au自動車ほけん」に、「損害保険」を選ぶとau損害保険の「自動車保険」や「ゴルフ保険」「ペット保険」などのページにアクセスできます。「ペット保険」の対象は犬・猫。画面レイアウトはウェブページそのままですが、アプリ上から申し込み可能で、保険料はau PAY(ネット支払い)で支払えます。
 
多彩に取りそろえる「auの損害ほけん」
(画像はPC版)

楽天ペイ


 スーパーアプリ化を目指し、今年12月頃に「楽天ポイントカードアプリ」と統合予定の「楽天ペイ」アプリからは、「ファイナンス・ほけん」カテゴリの「楽天ほけん」から、医療費控除対象の医療保険・生命保険を含む楽天グループの保険商品をまとめた「楽天ほけん」のウェブページにアクセスできます。

 「ペット保険」は、犬と猫を対象とした「スーパーペット保険」と、猫のための保険「スーパーペット保険ねこ」の2種類。なお、保険代理店の楽天インシュアランスプランニングが運営する「楽天保険の比較」では、楽天以外の会社の保険も含めたより詳細な比較が可能です。
 
楽天ほけんの「スーパーペット保険ねこ」は
毎月440円から

 PayPay・d払い・au PAY・楽天ペイの各アプリを比較すると、現時点では、保険商品ごとに「ミニアプリ」として提供しているPayPayアプリが最も分かりやすく、便利だと思われます。楽天ペイメントが「楽天ポイントカードアプリ」との統合を発表している楽天ペイアプリも、今後、サービスが充実しそうです。何らかのペットのいる世帯は、まずは身近な決済アプリをチェックしてはいかがでしょうか?
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