LIFULL（ライフル）が運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」は、7月28日に上野駅が開業140周年を迎えるにあたり、「上野へのアクセスが良くて家賃が安い駅ランキング」を発表した。

5位・6位に「浦和」「川口」がランクイン！

　今回のランキングでは、2022年6月～2023年5月の期間に「LIFULL HOME'S」に掲載された、上野駅への所要時間が20分以内、築40年以内、駅徒歩20分以内、専有面積が15平方メートル以上40平方メートル未満のの賃貸物件のうち、管理費を含む月額賃料から中央値を算出した。
 
　1位は「西新井駅」が獲得した。家賃相場は6万8500円。2位には同額（6万9000円）で「五反野駅」と「梅島駅」が並んだ。

　さらに4位に「小菅駅」、10位に「北千住駅」がランクインし、東武伊勢崎線の東武スカイツリーライン各駅が上位を占めた。これらの駅は、東武伊勢崎線の東武スカイツリーラインが直通する東京メトロ日比谷線を通じて、上野駅まで乗り換えなしで行ける。

　特に1位の「西新井駅」は、東京メトロ日比谷線に加え東京メトロ半蔵門線にも直通するなど、交通の便に優れている。「西新井大師」へとつながる東武大師線への乗換駅ともなっており、交通利便性は高い。また、駅周辺には商業施設が集まり、日常の買い物はもちろん、映画などの娯楽も楽しめる。

　一方、5位の「浦和駅」、6位の「川口駅」は埼玉県となるが、JR高崎線や京浜東北線を通じて上野駅へ乗り換えなしで行くことができ、ほかの路線で池袋や新宿など都内へのアクセスもしやすい。