感動的な美味さで仰天! ペヤング新商品「たこめし風やきそば」を実食レビュー
「超大盛り」や「激辛」など個性的なやきそばでファンを魅力してきたペヤングが、2月7日にまったく新しい方向性の新商品を発売。それが「たこめし風やきそば」だ。宮城の高校とコラボしたというバックボーンも話題となっているこの商品。今回は本家「ペヤングソースやきそば」と食べ比べながらその魅力に迫る!
2月7日に新発売されたこの「ペヤングたこめし風やきそば」は、宮城県立志津川高等学校商業部のみなさんとまるか食品がコラボした商品。これが誕生するきっかけを作ったのは、志津川高等学校にいる熱烈なペヤングファンの先生と、その人物が顧問を務めるペヤング研究会。彼らは60通りもの商品を考案し、ペヤングを製造するまるか食品に送った。それが社長の目にとまり、共同で新商品を開発することとなったのだ。そこで誕生したのが、南三陸の郷土料理「たこめし」味にアレンジしたこのやきそばである。
フタをあけると、おや?ソースと、もうひとつ白い麩のような珍しいものが入っている小袋が。おそらくこれがたこめしと関係するんだろう。ちなみに通常のやきそばにはキャベツなどの具材とソース、青のりやスパイスの小袋など実にいろいろ
入っていた。これらに勝る味わいを生み出すことができるのか!?
さて、お湯を入れて捨てる工程を終え、フタをビリリと全開すると、ジャーンでましたこれがたこめし風。なるほど先ほどの白いふ菓子みたいなのは、タコ、もしくはタコ入りの練り物を表現しているよう。さっそくソースをかけていただこう。と、ソースがなんだかサラサラしている気が。そして通常ペヤングと比べてみるとソースの色がなんだか薄い。通常ペヤングもそれほど真っ黒ではないけど、比べてみると明らかに違う。
一口たべると、なるほどね。小袋にはソースと書かれているが、これはむしろダシ。お吸い物などで味わえる、風味豊かなダシの味だ。だからソースと違って黒くないのだ、なんていうのはただの想像ですが。あとサラサラしているのもダシっぽい。これが凄いのが、なのにソースやきそばというカテゴリーからは外れていないところ。甘さや濃さのバランスで、やきそば好きの期待も裏切らないんですよ。美味です!とても。
忘れてならないのは異彩を放つ、白い丸いやつね。口当たりはふわふわというか、ふにゃふにゃというか。そこに時々スコンとタコらしい歯応えと出会う。おそらくタコの体積がかなり小さいか、あるいはエキス程度かもしれない。でもしっかりとタコを感じるから不思議だし、それで充分だ。ダシの味に上品なタコ風味がとてもいい。これはずばり、郷土料理のいい宣伝にもなっている。実際に筆者、恥ずかしながら齢45にして未だたこめしというものを食べたことがござらぬが、マジこれすぐに食べたくなったよ!
なんといっても大人なのでコロナの状況次第ではさっそく来週末くらいに南三陸へと出かけて、初めてのたこめしをいただいているかも。それくらい心が惹かれる、すばらしいやきそばだった。本当に南三陸にうかがった際には、熱烈なペヤング好きという先生にぜひともお会いしてみたいものだ。(エフェクト・山葉のぶゆき)
※記事中の価格は購入時もの
本物のたこめしを食べたくなる、焼きそば界最高峰クオリティー
2月7日に新発売されたこの「ペヤングたこめし風やきそば」は、宮城県立志津川高等学校商業部のみなさんとまるか食品がコラボした商品。これが誕生するきっかけを作ったのは、志津川高等学校にいる熱烈なペヤングファンの先生と、その人物が顧問を務めるペヤング研究会。彼らは60通りもの商品を考案し、ペヤングを製造するまるか食品に送った。それが社長の目にとまり、共同で新商品を開発することとなったのだ。そこで誕生したのが、南三陸の郷土料理「たこめし」味にアレンジしたこのやきそばである。
フタをあけると、おや?ソースと、もうひとつ白い麩のような珍しいものが入っている小袋が。おそらくこれがたこめしと関係するんだろう。ちなみに通常のやきそばにはキャベツなどの具材とソース、青のりやスパイスの小袋など実にいろいろ
入っていた。これらに勝る味わいを生み出すことができるのか!?
さて、お湯を入れて捨てる工程を終え、フタをビリリと全開すると、ジャーンでましたこれがたこめし風。なるほど先ほどの白いふ菓子みたいなのは、タコ、もしくはタコ入りの練り物を表現しているよう。さっそくソースをかけていただこう。と、ソースがなんだかサラサラしている気が。そして通常ペヤングと比べてみるとソースの色がなんだか薄い。通常ペヤングもそれほど真っ黒ではないけど、比べてみると明らかに違う。
一口たべると、なるほどね。小袋にはソースと書かれているが、これはむしろダシ。お吸い物などで味わえる、風味豊かなダシの味だ。だからソースと違って黒くないのだ、なんていうのはただの想像ですが。あとサラサラしているのもダシっぽい。これが凄いのが、なのにソースやきそばというカテゴリーからは外れていないところ。甘さや濃さのバランスで、やきそば好きの期待も裏切らないんですよ。美味です!とても。
忘れてならないのは異彩を放つ、白い丸いやつね。口当たりはふわふわというか、ふにゃふにゃというか。そこに時々スコンとタコらしい歯応えと出会う。おそらくタコの体積がかなり小さいか、あるいはエキス程度かもしれない。でもしっかりとタコを感じるから不思議だし、それで充分だ。ダシの味に上品なタコ風味がとてもいい。これはずばり、郷土料理のいい宣伝にもなっている。実際に筆者、恥ずかしながら齢45にして未だたこめしというものを食べたことがござらぬが、マジこれすぐに食べたくなったよ!
なんといっても大人なのでコロナの状況次第ではさっそく来週末くらいに南三陸へと出かけて、初めてのたこめしをいただいているかも。それくらい心が惹かれる、すばらしいやきそばだった。本当に南三陸にうかがった際には、熱烈なペヤング好きという先生にぜひともお会いしてみたいものだ。(エフェクト・山葉のぶゆき)
※記事中の価格は購入時もの