上半期にもっとも売れた4K液晶テレビメーカーは? POSデータ分析のBCNランキング調べ
全国の主要家電量販店・ネットショップのPOSデータを集計した「BCNランキング」の液晶テレビ(4K以上)部門(有機ELテレビ含まず)で、2019年1月1日~6月30日の販売台数シェアNo.1を獲得したのは、シャープだった。シャープは2018年の年間販売台数シェアでも29.5%のトップを獲得しており、好調をキープしている。
有機ELテレビを含むテレビ市場全体の動向を見ても、大画面化は顕著だ。19年6月のBCNランキングのデータでは販売台数構成比で40インチ以上の割合は62.4%で、過去最高となった。3年前の16年6月は45.5%と半分に達していなかったことからも、この3年間で飛躍的に伸びたことがわかる。
19年6月のデータでは大画面化をけん引しているは、40インチ台ではなく50インチ以上。3年前よりも14.7ポイントもアップしている。一方で、かつての売れ筋だった30インチ台は20.0%と3年前から8.1ポイントダウンした。このことからも、メインテレビだけではなくセカンドテレビでも大画面化のリプレースが進んでいると考えられる。
新4K8K衛星放送に対応したシャープの売れ筋モデルは「AQUOS 4K 4T-C50AN1」。4Kチューナーを2基搭載し、市販の外付けHDDを接続すれば新4K衛星放送を視聴しながら裏番組を録画できる。地デジの場合は、チューナーを3基搭載しているので外付けHDDに2番組同時録画しながら、別の番組を視聴できる。(BCN・細田 立圭志)
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などのPOSデータを毎日収集・集計しているデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。
有機ELテレビを含むテレビ市場全体の動向を見ても、大画面化は顕著だ。19年6月のBCNランキングのデータでは販売台数構成比で40インチ以上の割合は62.4%で、過去最高となった。3年前の16年6月は45.5%と半分に達していなかったことからも、この3年間で飛躍的に伸びたことがわかる。
19年6月のデータでは大画面化をけん引しているは、40インチ台ではなく50インチ以上。3年前よりも14.7ポイントもアップしている。一方で、かつての売れ筋だった30インチ台は20.0%と3年前から8.1ポイントダウンした。このことからも、メインテレビだけではなくセカンドテレビでも大画面化のリプレースが進んでいると考えられる。
新4K8K衛星放送に対応したシャープの売れ筋モデルは「AQUOS 4K 4T-C50AN1」。4Kチューナーを2基搭載し、市販の外付けHDDを接続すれば新4K衛星放送を視聴しながら裏番組を録画できる。地デジの場合は、チューナーを3基搭載しているので外付けHDDに2番組同時録画しながら、別の番組を視聴できる。(BCN・細田 立圭志)
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などのPOSデータを毎日収集・集計しているデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。