壁からも音が出るスピーカーでバスタイムに音楽を楽しもう! 東芝が伝振動のワイヤレススピーカーを発売
東芝エルイートレーディングは、伝振動スピーカーを搭載したワイヤレススピーカーAX-FL10と人の声を聞き取りやすくするクリアボイス機能付きワイヤレススピーカーAX-FX10の2モデルを発売する。市場想定価格はAX-FL10が2万1000円前後で、FX10は1万1000円前後。両モデルとも11月中旬の発売予定だ。
防水機能を備えた伝振動スピーカー搭載のAX-FL10
実際に東芝ライフスタイルが実施したアンケート調査では、回答者の約40%が浴室内で音楽や音声を楽しんでみたいとの結果が出た。
このニーズに対応して東芝ライフスタイルの子会社である東芝エルイートレーディングがAUREXブランド第二弾として発売するのが、浴室での使用を想定して開発された伝振動ワイヤレススピーカーのAX-FL10(以下、FL10)だ。
FL10のボディ色は
グレー(上)とブルー(下)の2色
FL10は防水規格IPX5の防水機能を持つため、入浴時に問題なく使用できる。搭載している伝振動スピーカーは壁に設置することで内蔵のスピーカーから音を出すことに加えて、取り付けた壁を振動させることで壁からも音を出す。壁に振動を伝えるから伝振動というわけだ。
一般的に浴室でスピーカーから音を出すと、壁や天井などに音がぶつかって拡散し、反響するために音がきこえづらくなる。しかし、壁全体から出る音は直線で人に届く。反響音が発生しにくく、聞き取りやすくなるのだ。
壁全体から音が出るので反響音を
低減してクリアな音声を再生
FL10はマグネットで壁面に取り付ける仕様だ。マグネットが付かない壁には、付属の貼り付け専用シートを壁面に接着する。すると、専用シートの磁性面とFL10背面のマグネットが密着することで取り付けられる。壁面からFL10を取り外す際もマグネットなので、簡単に外せるとのことだ。
スピーカー部は実用最大出力4.5W+4.5Wのフルレンジ。外寸は幅23cm×高さ6cm×奥行1.9cmとコンパクトで薄いため、浴室設置時にジャマになるようなことはない。質量は約250gと軽く、設置時に重さで落下する心配も不要だ。
本体はコンパクトかつ軽量で、
壁や専用シートとはマグネットで装着
フル充電での最大使用時間は音量が50%の場合で約6時間。一般的な広さのユニットバスで使用する場合の音量は30~40%程度とのこと。特に広くないユニットバスでの使用であれば、もう少し使用時間が伸びると推測できる。
浴室での使用を想定しているが、浴室専用ではない。例えば冷蔵庫のドアに取り付けて家事をしながら音楽を聞く、コンパクトなので机に置いて通常のワイヤレススピーカーとして使う、という使い方も十分に可能だ。
取り外しが簡単なので普段はキッチンやデスク、
入浴時は浴室という使い方もできる
パッシブラジエーター搭載のAX-FX10
FX10はクリアボイス機能を搭載。Bluetoothでペアリングした接続機器から送信される音声データの中で、特に人の声の周波数帯をブーストして声を聞き取りやすくするという。クリボイス機能はオフにすることもできるので、インストゥルメンタルやドラマなどの再生するコンテンツに合った使い分けが可能だ。
人の声の周波数帯を増幅して
クリアな音声を再生
音源とはBluetoothで接続し、バージョンは5.0。クリアボイス機能をオフにして音量が50%の場合、最大で約20時間使用できる。充電は付属のUSB Type-Cのケーブルを通して行うが、充電器は付属していない。また、3.5mmのステレオミニジャックの外部端子搭載により、有線で音源機器と接続して再生するという使い方もできる。
粉塵の侵入が完全に防護される防塵等級のIP6Xと、1m未満の水中に最大30分間入れても水が内部に侵入しない防水等級IPX7に適合したIP67に対応。キャンプ場やビーチ、プールサイドなどのアウトドアでも楽しめる仕様となっている。
正面の右側面に操作部を配置
FL10、FX10ともマイクを内蔵し、音楽や音声を聞くだけでなく発話にも対応しているので通話やWeb会議などで使用することもできる。
『心、踊る』をブランドスローガンに掲げる新生AUREXの第二弾は、第一弾と同様にデザイン性と機能性を調和させた製品だ。室内や浴室、アウトドアなど使用したいシーンに合わせて音楽や動画、会話を楽しもう。

FL10は伝振動で壁を振動させて音を再生
最近のスマートフォンは防水性に優れ、水没させない限りは多少水がかかっても壊れることはない。その防水性向上からスマートフォンを浴室に持ち込んでバスタイムに音楽や動画を楽しむ人も増えてきているのではないだろうか。実際に東芝ライフスタイルが実施したアンケート調査では、回答者の約40%が浴室内で音楽や音声を楽しんでみたいとの結果が出た。
このニーズに対応して東芝ライフスタイルの子会社である東芝エルイートレーディングがAUREXブランド第二弾として発売するのが、浴室での使用を想定して開発された伝振動ワイヤレススピーカーのAX-FL10(以下、FL10)だ。

グレー(上)とブルー(下)の2色
FL10は防水規格IPX5の防水機能を持つため、入浴時に問題なく使用できる。搭載している伝振動スピーカーは壁に設置することで内蔵のスピーカーから音を出すことに加えて、取り付けた壁を振動させることで壁からも音を出す。壁に振動を伝えるから伝振動というわけだ。
一般的に浴室でスピーカーから音を出すと、壁や天井などに音がぶつかって拡散し、反響するために音がきこえづらくなる。しかし、壁全体から出る音は直線で人に届く。反響音が発生しにくく、聞き取りやすくなるのだ。

低減してクリアな音声を再生
FL10はマグネットで壁面に取り付ける仕様だ。マグネットが付かない壁には、付属の貼り付け専用シートを壁面に接着する。すると、専用シートの磁性面とFL10背面のマグネットが密着することで取り付けられる。壁面からFL10を取り外す際もマグネットなので、簡単に外せるとのことだ。
スピーカー部は実用最大出力4.5W+4.5Wのフルレンジ。外寸は幅23cm×高さ6cm×奥行1.9cmとコンパクトで薄いため、浴室設置時にジャマになるようなことはない。質量は約250gと軽く、設置時に重さで落下する心配も不要だ。

壁や専用シートとはマグネットで装着
再生可能時間はフル充電で最大約6時間
音源との通信はBluetoothで行い、Bluetoothのバージョンは5.1。本体への給電はワイヤレス充電のみの対応で、充電器は同梱されている。フル充電はこの充電器で約4時間。ワイヤレス充電規格のQiに対応しているので、市販のワイヤレス充電器を使って充電することも可能だ。フル充電での最大使用時間は音量が50%の場合で約6時間。一般的な広さのユニットバスで使用する場合の音量は30~40%程度とのこと。特に広くないユニットバスでの使用であれば、もう少し使用時間が伸びると推測できる。
浴室での使用を想定しているが、浴室専用ではない。例えば冷蔵庫のドアに取り付けて家事をしながら音楽を聞く、コンパクトなので机に置いて通常のワイヤレススピーカーとして使う、という使い方も十分に可能だ。

入浴時は浴室という使い方もできる
FX10は人の声が聞き取りやすいクリアボイス機能を搭載
ワイヤレススピーカーのAX-FX10(以下、FX10)は、フルレンジスピーカー×2+パッシブラジエーター×2を搭載。本体内部の空気振動を利用するパッシブラジエーターを採用したことで、コンパクトなサイズでありながらも低音もしっかりとパワフルに再生する。
FX10はクリアボイス機能を搭載。Bluetoothでペアリングした接続機器から送信される音声データの中で、特に人の声の周波数帯をブーストして声を聞き取りやすくするという。クリボイス機能はオフにすることもできるので、インストゥルメンタルやドラマなどの再生するコンテンツに合った使い分けが可能だ。

クリアな音声を再生
音源とはBluetoothで接続し、バージョンは5.0。クリアボイス機能をオフにして音量が50%の場合、最大で約20時間使用できる。充電は付属のUSB Type-Cのケーブルを通して行うが、充電器は付属していない。また、3.5mmのステレオミニジャックの外部端子搭載により、有線で音源機器と接続して再生するという使い方もできる。
粉塵の侵入が完全に防護される防塵等級のIP6Xと、1m未満の水中に最大30分間入れても水が内部に侵入しない防水等級IPX7に適合したIP67に対応。キャンプ場やビーチ、プールサイドなどのアウトドアでも楽しめる仕様となっている。

FL10、FX10ともマイクを内蔵し、音楽や音声を聞くだけでなく発話にも対応しているので通話やWeb会議などで使用することもできる。
『心、踊る』をブランドスローガンに掲げる新生AUREXの第二弾は、第一弾と同様にデザイン性と機能性を調和させた製品だ。室内や浴室、アウトドアなど使用したいシーンに合わせて音楽や動画、会話を楽しもう。