ティンパンアレイは5月19日に、新業態「usebowl（ユーズボウル）」の1号店を、ららぽーと横浜（神奈川県横浜市）の1階に出店した。

ワールドグループの新業態　3年で7店舗の出店を計画

　「usebowl」は、とりわけ若年層でリユースに対する意識が顕著に変化する中で、同社がこれまで展開してきた「ラグタグ」のハイエンドブランド中心の品揃えに対して、「NEW STYLE REUSE STORE」をコンセプトに普段からZ世代が愛用するブランドを中心にジャンルと商品点数を豊富に取り揃える。

　「ラグタグ」で培った仕入れのノウハウに加えて、低価格リユースで求められる豊富な商品量と、来店客に還元するためのローコストオペレーションによって、満足度の高いリユースストアを実現する。また、多彩なブランドやオフプライスストアの展開を経たワールドグループならではとなる、新たなリユースストアの体験を楽しんでもらうための店舗設計と、買い回りしやすいレイアウトや楽しめるディスプレイによる店づくりを行っていく。

　店内は、「アメリカンカジュアル」「アウトドア・スポーツ」「ストリート」など10のテーマで構成され、複数のジャンルと多数のアイテムを混在させることによって、選ぶ楽しさを演出する。

　今回オープンした「usebowl」1号店は、国内の人気ブランドを中心にバッグ、靴、アクセサリーまで取り揃えており、まるで海外のヴィンテージショップのような楽しい店内を実現した。オープン記念として、公式Instagramアカウントのフォローで10％オフになるキャンペーンも行っている。

　6月24日には、ららぽーと新三郷（埼玉県三郷市）の2階にて、2号店のオープンを予定する。また、以降は立地を選定しつつ、3年で7店舗の出店を計画している。