オランダのVanMoofは現地時間の4月5日に、E-バイク（電動アシスト自転車）の最新モデル「VanMoof S5」と「VanMoof A5」を発表した。日本での発売は4月6日で、どちらも価格は31万5000円。納車は7月から順次行われる。
 


　「VanMoof S5」は、VanMoofの象徴的なストレートフレームに小さめのホイールを搭載してリフレッシュしたモデルで、ハイライディングポジションによって従来モデル同様の安定した走行を可能にしている。
 
　「VanMoof A5」は、角度のついたステップスルーフレームを採用することで、同社のE-バイクとしてはもっとも低く、もっとも利用しやすくなった。また、乗り降りしやすいようステップインを低くして、はじめて自転車に乗る人でも安心して乗れるようになっている。さらに、複数タイプのカゴを用意し、軽自動車に匹敵するほどの積載量を実現した。
 
　「VanMoof S5」「VanMoof A5」ともに、ハンドルにはLEDリングインターフェースを搭載し、速度、バッテリ残量、接続状況などが直感的にわかるようになっている。オプションで、スマートフォン用マウントと充電ポートの取り付けにも対応する。
 
　Gen5モーターは、パワフルで静音性に優れており、新開発のトルクセンサーによって搭乗者自身のペースや動きに合わせて反応し、レスポンスの高い走行体験を実現している。スマートモジュールは、Gen5 E-シフターと内蔵バッテリとともに直感的なパワーシステムを構成し、どんなスピードでもスムーズで静かに走行できる。

　ほかにも、軽くキックするだけでロックされる自動格納機能や、驚きの加速を実現する新型ターボ・ブースト機能なども備えている。