Amazonで発見! 2000円台の超コスパマッサージ器具セットの実力は?
冬は寒さのせいで血流が悪くなり、背中や肩がこる人が多くなる。リモートでの仕事で慣れない机を使っている人はさらに辛いケースもあるだろう。そこで今回は比較的リーズナブルなマッサージ器具セットをAmazonでゲット! それぞれの使い心地をリポートしよう。
まずはもっとも目立っている「フォームローラー」。しっかりとした凹凸が大きな筒状の器具にびっしりあって、かなり効きそうだ。説明書によると、寝転がって首の下に置いたり、太腿や脹脛を載せたりして、ぐーっと体重を加えてつぼを刺激するとのこと。
さっそく試してみると、ん?なんか思ったより刺激が弱い。この凹凸の素材が少しソフトすぎるのか、あるいは筆者の背中やお尻の皮がハードすぎるのか、うまくツボだかこりだかに刺さらない。もっと体重をかけてグリグリやるといいかもだが、その動作で別の場所が疲れそうだ。見た目の厳つさに期待しすぎた自分にも反省。
次は緑の棒状のマッサージ器具。持ち手と6箇所のローラーがあり、ふくらはぎや背中、腰まわりなどに当ててゴロゴロと転がす道具のようだ。
とりあえず片膝を立てて、ふくらはぎにローラーを押し当てマッサージを開始。するとほうほう、昔流行った美顔ローラーのようなくすぐったいような気持ちいいような感覚。血流だかリンパだかがどこかに流されている気配ありだ。しかし背中に使ってみると、やはり表面をゴロゴロしているだけ。残念ながらこりに効いている感じはしなかった。
次は、今回の器具の中で最もシンプルな黒いボール。持った感じがずっしり重たく、どこか人の肌のようなしっとりとした質感が特徴だ。これは背中と壁の間に挟んで体重をかけたり、手で持って肩から胸の上あたりをコロコロしてこりをほぐす道具らしい。
ということで、肩甲骨のあたりにボールがくるように調整しながら壁にもたれてみると…うおーっ、おっ、おっ、おー。思わず変な声が漏れるほどの衝撃! 体重をいくらかけても形が潰れない硬さと、ツルッと滑らない表面のソフトな質感のおかげだろう、身体を動かすごとにこりを攻撃してくれる。これはまさに求めていたマッサージアイテム! あまりにも気持ちよく、グリグリが止まらなくなる。そして終えた後は、ありがたいことに肩や背中がかなり楽になった。
最後はウニのようなフォルムの赤いトゲトゲボール。本当はマッサージボールという名前で、硬いゴムでてきている。何やら全身のツボを刺激してくれそう佇まいだが、なぜかこれだけ使用法が説明書に書かれていない。
自分で自由に使って見せろ、という挑戦めいたメッセージを受け取りつつ、そーっと足の裏で踏んでみると、うぎゃー!足ツボを刺激するボコボコがついたよくある板よりも強烈な、涙が出そうになる衝撃。こ、これはもはや暴力ですよ。と、また体重をかけてみると、変わらずうぎゃー! きっと使い方はこれであっている気がする。もし間違っていても、自分的にはこれが一番刺激的だ。ということで、今度は体重をかけながら足をぐるぐる動かしてみると……ぎ、ぎ、ぎ、ぎょえー! 体験したことない気持ちよさと激痛が。なぜかやめられない魔のボールだ。ぐえー!
さて最後にとんでもないものが待ち受けていたが、肩や背中のこりをほぐすという意味では、もっともも地味な黒いストレッチボールが圧勝だった。まだまだ寒い時期は背中が強張りそうなので、自分でできるマッサージの技をもう少し増やして対処したいところだ。(エフェクト・山葉のぶゆき)
※記事中の価格は購入時もの
大きな凹凸がコリをほぐす!? このダイナミックさに期待
まずはもっとも目立っている「フォームローラー」。しっかりとした凹凸が大きな筒状の器具にびっしりあって、かなり効きそうだ。説明書によると、寝転がって首の下に置いたり、太腿や脹脛を載せたりして、ぐーっと体重を加えてつぼを刺激するとのこと。
さっそく試してみると、ん?なんか思ったより刺激が弱い。この凹凸の素材が少しソフトすぎるのか、あるいは筆者の背中やお尻の皮がハードすぎるのか、うまくツボだかこりだかに刺さらない。もっと体重をかけてグリグリやるといいかもだが、その動作で別の場所が疲れそうだ。見た目の厳つさに期待しすぎた自分にも反省。
六つのパーツがくるくると回る、メカ感1位のマッサージ機
次は緑の棒状のマッサージ器具。持ち手と6箇所のローラーがあり、ふくらはぎや背中、腰まわりなどに当ててゴロゴロと転がす道具のようだ。
とりあえず片膝を立てて、ふくらはぎにローラーを押し当てマッサージを開始。するとほうほう、昔流行った美顔ローラーのようなくすぐったいような気持ちいいような感覚。血流だかリンパだかがどこかに流されている気配ありだ。しかし背中に使ってみると、やはり表面をゴロゴロしているだけ。残念ながらこりに効いている感じはしなかった。
見た目は最も地味。でも脳ある鷹は爪を隠す!?
次は、今回の器具の中で最もシンプルな黒いボール。持った感じがずっしり重たく、どこか人の肌のようなしっとりとした質感が特徴だ。これは背中と壁の間に挟んで体重をかけたり、手で持って肩から胸の上あたりをコロコロしてこりをほぐす道具らしい。
ということで、肩甲骨のあたりにボールがくるように調整しながら壁にもたれてみると…うおーっ、おっ、おっ、おー。思わず変な声が漏れるほどの衝撃! 体重をいくらかけても形が潰れない硬さと、ツルッと滑らない表面のソフトな質感のおかげだろう、身体を動かすごとにこりを攻撃してくれる。これはまさに求めていたマッサージアイテム! あまりにも気持ちよく、グリグリが止まらなくなる。そして終えた後は、ありがたいことに肩や背中がかなり楽になった。
一度味わったら二度と忘れられないトゲトゲの刺激
最後はウニのようなフォルムの赤いトゲトゲボール。本当はマッサージボールという名前で、硬いゴムでてきている。何やら全身のツボを刺激してくれそう佇まいだが、なぜかこれだけ使用法が説明書に書かれていない。
自分で自由に使って見せろ、という挑戦めいたメッセージを受け取りつつ、そーっと足の裏で踏んでみると、うぎゃー!足ツボを刺激するボコボコがついたよくある板よりも強烈な、涙が出そうになる衝撃。こ、これはもはや暴力ですよ。と、また体重をかけてみると、変わらずうぎゃー! きっと使い方はこれであっている気がする。もし間違っていても、自分的にはこれが一番刺激的だ。ということで、今度は体重をかけながら足をぐるぐる動かしてみると……ぎ、ぎ、ぎ、ぎょえー! 体験したことない気持ちよさと激痛が。なぜかやめられない魔のボールだ。ぐえー!
さて最後にとんでもないものが待ち受けていたが、肩や背中のこりをほぐすという意味では、もっともも地味な黒いストレッチボールが圧勝だった。まだまだ寒い時期は背中が強張りそうなので、自分でできるマッサージの技をもう少し増やして対処したいところだ。(エフェクト・山葉のぶゆき)
※記事中の価格は購入時もの