Apple Watchはコロナ禍の中で、ユーザーの健康管理・増進にも最適なウェアラブルデバイスとして注目されている。アップルが特別版・限定版して提供するバンドなどのアクセサリーやその他のサービスを活用すれば、Apple Watchを身に着けて過ごす毎日が一段と楽しくなる。1月に発売された新しいApple Watchバンドを例に、上手なバンドやサービスの使いこなし方を紹介しよう。
Apple Watchにはさまざまなデザイン、素材の専用バンドが揃っている。ユーザー自身で簡単にバンドを交換して“衣替え”が楽しめる。ウォッチのケースの大きさが近いモデルどうしであれば、過去に発売されたバンドのコレクションも新しいApple Watchに装着できるものがある。互換性が確保されたバンドで「自分だけのApple Watch」にカスタマイズすると、愛着がさらに深まる。このほど2月1日に、アップルがApple Watch専用の新しいバンド「Apple Watch Black Unityブレイデッドソロループ」発売した。価格は1万780円。
“ソロループ”スタイルのバンドは、Apple Watchのケースに両端を装着して、着脱の際にはループの中に手首をくぐらせる。同スタイルのバンドには、引っ張りやねじりに強いシリコン素材で作られているソロループと、伸縮性の高いシリコーン糸を編み込んだブレイデッドソロループの2種類がある。
Apple Watchのソロループ、ブレイデッドソロループは他のバンドと違い、バックルなどで手首のサイズを合わせる調整機構を持たない。デスクワーク中にバックルが机やノートPCのパームレストなどに当たる煩わしさがない反面、購入時にユーザーの手首に合ったサイズを入念に確かめる必要がある。どちらもアップルの直営店、またはオンラインストアのみで取り扱うバンドなので、家電量販店等では購入前のフィッティングができない。
もし住まいの近くにアップルの直営店があれば、訪ねて最適なサイズを測ってもらうか、またはアップルのWebサイトに公開されている印刷可能な測定ツールを使って購入前に確認しよう。
ブラックを基調として、パンアフリカンフラッグの鮮やかな赤と緑のカラーを差し色に散りばめたスタイリッシュなデザインだ。ビジネススーツにも合わせやすいと思う。
アップルではApple Watchの特別版バンドのリリースに合わせて、デザインをマッチさせた文字盤を発表することもある。今回はBlack Unityブレイデッドソロループとの組み合わせに最適な文字盤「ユニティライト」を公開した。
特別版の文字盤は、watchOS 8.3を搭載するApple Watch Series 4以降、およびiOS 15.2を搭載したiPhone 6s以降であれば、Black Unityブレイデッドソロループを購入しなくても、iOSのWatchアプリから無料でダウロードができる。
ユニティライトの文字盤では、Apple Watchの画面の各ピクセルが照らされる光と影をシミュレーションして、時計の針の動きに合わせて光が模様を変える2次元レイトレーシングの描画手法が使われている。1日のあいだ、時間の経過に合わせて光線が描くパターンが変化する様子が楽しめる。
iOSのWatchアプリから、各文字盤ごとに詳細なカスタマイズができることも覚えておきたい。ユニティライト文字盤ではダイヤルの形や色が選べる。ダイヤルを「円形」に設定すると、文字盤の周囲にコンプリケーションと呼ばれるアプリやサービスへのショートカットを四つまで置ける。
昨年は東京オリンピックの開催に合わせて、世界22カ国の国旗をイメージしたインターナショナルコレクションバンドと文字盤が発表された。2022年2月現在ではバンドは販売を終了しているようだ。Black Unityブレイデッドソロループは限定版のバンドではないが、デザインや装着感が気に入ったバンドは早めに入手しておきたい。
米国の黒人歴史月間である2月には「ユニティアクティビティチャレンジ」が開催される。チャレンジに参加して、2月中に7日間連続で「ムーブ」リングを完成させると、限定版のバッジを入手できる。なお今年の2月には「旧正月チャレンジ 2022」も1日から15日のあいだに開催されている。日々、Apple Watchを身に着けて体を動かす際の、モチベーションの持続と向上のためにアクティビティチャレンジを積極的に活用してみてはいかがだろうか。(フリーライター・山本敦)
バンドを着せ替えれば飽きがこない
Apple Watchにはさまざまなデザイン、素材の専用バンドが揃っている。ユーザー自身で簡単にバンドを交換して“衣替え”が楽しめる。ウォッチのケースの大きさが近いモデルどうしであれば、過去に発売されたバンドのコレクションも新しいApple Watchに装着できるものがある。互換性が確保されたバンドで「自分だけのApple Watch」にカスタマイズすると、愛着がさらに深まる。このほど2月1日に、アップルがApple Watch専用の新しいバンド「Apple Watch Black Unityブレイデッドソロループ」発売した。価格は1万780円。
“ソロループ”スタイルのバンドは、Apple Watchのケースに両端を装着して、着脱の際にはループの中に手首をくぐらせる。同スタイルのバンドには、引っ張りやねじりに強いシリコン素材で作られているソロループと、伸縮性の高いシリコーン糸を編み込んだブレイデッドソロループの2種類がある。
Apple Watchのソロループ、ブレイデッドソロループは他のバンドと違い、バックルなどで手首のサイズを合わせる調整機構を持たない。デスクワーク中にバックルが机やノートPCのパームレストなどに当たる煩わしさがない反面、購入時にユーザーの手首に合ったサイズを入念に確かめる必要がある。どちらもアップルの直営店、またはオンラインストアのみで取り扱うバンドなので、家電量販店等では購入前のフィッティングができない。
もし住まいの近くにアップルの直営店があれば、訪ねて最適なサイズを測ってもらうか、またはアップルのWebサイトに公開されている印刷可能な測定ツールを使って購入前に確認しよう。
特別版のバンドと同時に公開される無料の文字盤も楽しもう
Black Unityブレイデッドソロループは、米国では2月に制定されている黒人歴史月間にちなみ、アフリカ系アメリカンの歴史と文化を称えるデザインとしたApple Watchの特別版バンドだ。Apple Watch SEおよびApple Watch Series 4以降に対応している。ケースのサイズは45ミリと41ミリ、それぞれに合わせたバンドがある。バンドのサイズは1段刻みで「4~12」まで揃う。ブラックを基調として、パンアフリカンフラッグの鮮やかな赤と緑のカラーを差し色に散りばめたスタイリッシュなデザインだ。ビジネススーツにも合わせやすいと思う。
アップルではApple Watchの特別版バンドのリリースに合わせて、デザインをマッチさせた文字盤を発表することもある。今回はBlack Unityブレイデッドソロループとの組み合わせに最適な文字盤「ユニティライト」を公開した。
特別版の文字盤は、watchOS 8.3を搭載するApple Watch Series 4以降、およびiOS 15.2を搭載したiPhone 6s以降であれば、Black Unityブレイデッドソロループを購入しなくても、iOSのWatchアプリから無料でダウロードができる。
ユニティライトの文字盤では、Apple Watchの画面の各ピクセルが照らされる光と影をシミュレーションして、時計の針の動きに合わせて光が模様を変える2次元レイトレーシングの描画手法が使われている。1日のあいだ、時間の経過に合わせて光線が描くパターンが変化する様子が楽しめる。
iOSのWatchアプリから、各文字盤ごとに詳細なカスタマイズができることも覚えておきたい。ユニティライト文字盤ではダイヤルの形や色が選べる。ダイヤルを「円形」に設定すると、文字盤の周囲にコンプリケーションと呼ばれるアプリやサービスへのショートカットを四つまで置ける。
昨年は東京オリンピックの開催に合わせて、世界22カ国の国旗をイメージしたインターナショナルコレクションバンドと文字盤が発表された。2022年2月現在ではバンドは販売を終了しているようだ。Black Unityブレイデッドソロループは限定版のバンドではないが、デザインや装着感が気に入ったバンドは早めに入手しておきたい。
期間限定のアクティビティチャレンジで特別なバッジを獲得
Apple Watchのユーザーで日々ワークアウトを実践されている方は、すでによくご存知だと思うが、Apple Watchを身に着けてアクティビティをこなすと、一定の目標をクリアしたあとに「バッジ」が獲得できる。集めたバッジはiOSの「フィットネス」アプリに貯まっていく。米国の黒人歴史月間である2月には「ユニティアクティビティチャレンジ」が開催される。チャレンジに参加して、2月中に7日間連続で「ムーブ」リングを完成させると、限定版のバッジを入手できる。なお今年の2月には「旧正月チャレンジ 2022」も1日から15日のあいだに開催されている。日々、Apple Watchを身に着けて体を動かす際の、モチベーションの持続と向上のためにアクティビティチャレンジを積極的に活用してみてはいかがだろうか。(フリーライター・山本敦)