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アイスドリンクを飲むすべての人へ! フランフランのタンブラーの冷たさキープ力を検証

レビュー

2021/07/25 15:00

 アイスドリンクが欠かせないのこの季節。朝コンビニでアイスコーヒーを購入して出社、あるいは家での仕事をする方も多いのではないだろうか。そんな人におすすめしたいすぐれものをフランフランで発見。結露を防ぎ、長時間冷たさをキープできる新しいタンブラーを試してみた。

フランフラン「ルースト サーモタンブラー M コッパー」(1200円)。
サイズはW86×D86×H120mm。容量は420ml

コンビニのカップがそのまま入る超万能タンブラー

 購入したのは「ルースト サーモタンブラー M コッパー(以下、ルースト サーモタンブラー)」。シンプルなデザインを選んだが、フランフランらしい華やかなものやLサイズもあるので気になる方はぜひ調べていただきたい。こちらは、コンビニコーヒーなどを、カップごと入れられる真空二重構造のステンレスカップ。コンビニによって異なるが一般的なラージサイズのカップまで入れることができる。もちろんそのままドリンクを入れることも可能だ。
 
購入してすぐの状態。氷の数など変わらない
 
カップがすっぽり入るサイズ。
この後どちらも日の当たらない同じ部屋に移して検証

 ルースト サーモタンブラーの特徴は結露が少なく、長時間冷たさをキープできること。今回はアイスコーヒーでその実力を検証してみたい。用意したのはコンビニで購入したアイスコーヒーSサイズ2点。一つはタンブラーに入れ、一つはそのままの状態で数分放置してみる。

1時間経っても冷たさをキープ! 晩酌にもおすすめ

左がタンブラーなし、右がタンブラーありの状態

 まずは5分放置した後の様子。たったの5分で氷の量に差が出ているのがわかる。ちなみにこの日の最高気温は35度。クーラーが効いた部屋にいても暑さを感じられた。とはいえまだ氷も残っており、飲んでみるとそんなに差を感じることはない。
 
タンブラーから取り出すと違いはそこまで感じられない

 タンブラー自体には結露はまったく見られないが、取り出したカップは同じくらい水が纏っていた。飲み切るまでカップから取り出さずに使用するのをおすすめしたい。
 
左:タンブラーなし、右:タンブラーあり。
検証開始から20分後。氷の数にかなり差が出てきた
 
左:タンブラーなし、右:タンブラーあり。
検証開始から1時間後。タンブラーに入れた方はほとんど氷が溶けていない


 20分、1時間と時間を置くと、氷の数の差は歴然になってきた。タンブラーなしのものはほとんど氷が溶けてしまったのに対し、タンブラーを使用したコーヒーはしっかりと氷が残っていた。飲んでみると冷たさも全く異なる。タンブラーを使用したコーヒーはぬるくなることなく、購入してすぐのひんやりとした味わいをキープしていた。
 
タンブラーの周りにはまったく結露ができず、仕事中に使うにも最適
 
通常のカップは底に水が溜まってしまった

 結露については、通常のカップであれば1時間程度で周りに水滴がつき、底が水浸しになってしまうが、タンブラーをつかえば、底の水はもちろん、カップの周りにも水滴がつくことなく、手や机、周辺の書類が濡れる心配もない。

 コンビニコーヒーの愛用者はもちろん、そのままドリンクを注ぐことも可能なのでアイスドリンクを飲むすべての人にメリットがありそうだ。ビールなどのお酒を入れれば、ぬるくなって味が落ちる心配もない。我が家では夏のマストアイテムになりそうだ。(エフェクト・霜越緑)


※記事中の価格は購入時もの