シャープ、「水曜どうでしょう」コラボのネックスピーカーを商品化

 シャープは8月18日に、ウェアラブルネックスピーカー「AQUOSサウンドパートナー」(AN-SS2)と、バラエティ番組「水曜どうでしょう」のコラボレーションモデルを、北海道テレビ放送が運営する「HTBオンラインショップ」で発売する。なお、予約は7月21日から受け付ける。

「水曜どうでしょう」と「AQUOSサウンドパートナー」がコラボ

 「AQUOSサウンドパートナー」は、首に掛けて装着することで、周囲の音を遮ることなくワイヤレスでテレビの音声やスマートフォンの音楽を耳元で聴けるネックスピーカー。

 今回、商品化される「水曜どうでしょう」とのコラボレーションモデルでは、電源をオンにした際などに流れる音声案内(音声ガイダンス)に、同番組のディレクターである藤村忠寿さん、嬉野雅道さんが新たに録音した音声を収録しており、使用中にバッテリ残量が低下すると「おっ、早くお前充電しろって、充電しろっつってんだよ」、音量設定が最大になると「もう、最大だって!もう、無理だって!」といった音声が流れる。

 さらに、本体や付属のBluetooth送信機、商品パッケージには、「水曜どうでしょう」のロゴを使用したオリジナルデザインを採用し、限定のポストカードも付属している。

 コラボレーションモデルの発売にあたって、藤村忠寿さんは

どうでしょう藩士にしか売ってはいけない商品ですね。だってこいつは口調が横柄ですから。こんな家電はありません。ただ、藩士の皆さまなら身悶えるような快感を得られることでしょう。だって、大泉さんやミスターさんがいつも聞いているディレクションの声があなたの耳元で聞こえるんだから。つまりはこれを装着すれば、あなたもどうでしょう軍団の一員ということです。

嬉野雅道さんは

心地よい声で誘導しようとする音声ガイダンスに日頃から疑問を持たれているあなた、おられましたらすぐにお求めください。この機器の音声ガイダンスは当節はやりのイケボではございません。言葉使いも良くありません。実に聞くに耐えない。失敗したときは多少音声ガイダンスの声が裏返ります。小さいお子さまに聴かせてはなりません。あなただけの愛蔵物として、どうぞ家族にも知人にも秘匿されますようオススメします。さぁ買いましょう。

というコメントを寄せている。