キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、クラウドファンディングサイト「Makuake」で新ウェアラブルカメラ「iNSPiC REC」の先行販売を10月17日に開始した。しかし、その日のうちに目標金額の13倍にあたる1326万1050円が集まり、1000台あった商品は完売。プロジェクトは大成功を収めた。なぜクラウドファンディングで販売したのか、一般販売はするのか、確認してみた。
iNSPiC RECは、高さ110.5×幅45.2×奥行き18.5mmの手のひらサイズで、重さがわずか90gとコンパクト。水深2mで約30分間までの撮影が可能な防水性能と約2mの耐衝撃性を備え、シーンを選ばず気軽に撮影できるのが最大の特徴だ。子どもに持たせて乱暴に扱われたり落とされたりしても安心な上、スマートフォン(スマホ)を持っていくのをためらうような場所でも気兼ねなく持って行くことができる。
カラビナ型のグリップで、バッグやベルトに身に付けて持ち運ぶことができる。カラビナはファインダーも兼ねており、あえて液晶ディスプレイを搭載していない。これにより、1万5000円という価格と耐久性を確保したほか、“撮れ高”を気にするわずらわしさを取り除いた。後で見返した際に、思わぬ写真が撮れているかもしれないという楽しみもある。写真をmicroSDカードに記録し、スマホアプリなどで確認可能だ。
有効画素数は約1300万画素で、写真と動画が撮影可能。背面のダイヤルでモードを切り替える。「マルチモード」では、シャッターボタンを押す長さを変えれば、写真と動画のどちらも撮影できる。撮影は、シャッターボタンを一度押すだけ。動画は、シャッターボタンを4秒以上押し続け、シャッターボタンから指を離すと撮影終了。最長10分間の撮影が可能になっている。「ワイヤレスモード」では、スマートフォンと本体を接続し、アプリを使用してライブビュー画像を見ながらリモート操作で撮影することができる。
気になる国内販売について、キヤノンMJの広報担当者によると「クラウドファンディングへの出品は、事前のマーケティングも兼ねている。国内の一般販売は年内を目指すが、時期は未定」だという。海外のクラウドファンディングサイトで出品した際は、500台が3日で完売したが、日本はそれを上回る勢いだった。一般販売を待っているひとも多いはずだ。
ちなみに、海外では「IVY REC」として販売されていたが、日本ではミニフォトプリンタのブランド名にもなっているiNSPiCの名前を冠している。その理由については、「“iNSPiC”は、インスタント、インスピレーション、ピクチャーを組み合わせた造語。感性をその場で写真にするという意味を持っている。海外のIVYもミニフォトプリンタのブランド名だったので、日本でもぴったりのブランドで出そう、ということでiNSPiC RECという名称になった」のだという。
iNSPiC RECは、高さ110.5×幅45.2×奥行き18.5mmの手のひらサイズで、重さがわずか90gとコンパクト。水深2mで約30分間までの撮影が可能な防水性能と約2mの耐衝撃性を備え、シーンを選ばず気軽に撮影できるのが最大の特徴だ。子どもに持たせて乱暴に扱われたり落とされたりしても安心な上、スマートフォン(スマホ)を持っていくのをためらうような場所でも気兼ねなく持って行くことができる。
カラビナ型のグリップで、バッグやベルトに身に付けて持ち運ぶことができる。カラビナはファインダーも兼ねており、あえて液晶ディスプレイを搭載していない。これにより、1万5000円という価格と耐久性を確保したほか、“撮れ高”を気にするわずらわしさを取り除いた。後で見返した際に、思わぬ写真が撮れているかもしれないという楽しみもある。写真をmicroSDカードに記録し、スマホアプリなどで確認可能だ。
有効画素数は約1300万画素で、写真と動画が撮影可能。背面のダイヤルでモードを切り替える。「マルチモード」では、シャッターボタンを押す長さを変えれば、写真と動画のどちらも撮影できる。撮影は、シャッターボタンを一度押すだけ。動画は、シャッターボタンを4秒以上押し続け、シャッターボタンから指を離すと撮影終了。最長10分間の撮影が可能になっている。「ワイヤレスモード」では、スマートフォンと本体を接続し、アプリを使用してライブビュー画像を見ながらリモート操作で撮影することができる。
気になる国内販売について、キヤノンMJの広報担当者によると「クラウドファンディングへの出品は、事前のマーケティングも兼ねている。国内の一般販売は年内を目指すが、時期は未定」だという。海外のクラウドファンディングサイトで出品した際は、500台が3日で完売したが、日本はそれを上回る勢いだった。一般販売を待っているひとも多いはずだ。
ちなみに、海外では「IVY REC」として販売されていたが、日本ではミニフォトプリンタのブランド名にもなっているiNSPiCの名前を冠している。その理由については、「“iNSPiC”は、インスタント、インスピレーション、ピクチャーを組み合わせた造語。感性をその場で写真にするという意味を持っている。海外のIVYもミニフォトプリンタのブランド名だったので、日本でもぴったりのブランドで出そう、ということでiNSPiC RECという名称になった」のだという。