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5か月ぶりにキヤノンがソニーを逆転、24年10月のミラーレス一眼市場【BCNランキング】

実売データ

2024/11/28 16:30

 2024年10月のミラーレス一眼のメーカー別販売台数シェアは、キヤノンが30.5%で1位を獲得した。同社の首位は24年5月以来、5か月ぶり。家電量販店・ネットショップの実売データを集計する「BCNランキング」から24年10月のミラーレス一眼市場を振り返る。


 キヤノンのシェアをけん引したのは「EOS R50」と「EOS R10」。「EOS R50」は小型軽量で普段使いしやすいエントリーモデルで、シリーズ別販売台数ランキングでは3か月連続首位を獲得している。

 2位に後退したソニーのシェアは30.0%。キヤノンとの差は僅か0.5ポイントで、来月以降も同社との首位争いが続きそうだ。
 

 ソニーは8月発売の新製品「VLOGCAM ZV-E10 II」を筆頭に、4製品がTOP10内にランクイン。10位の「α7C II」はフルサイズ機としては唯一のTOP10入りだ。

 ニコンは6位の「Z fc」に加え、「Z 30」が8位にランクイン。TOP10への返り咲きは、前月の16位から8ランクアップで、2か月ぶりのTOP10返り咲きとなった。


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースです。

*データの詳細については営業担当までお問合せください。
問い合わせ先
株式会社BCN BCN営業部
TEL:03-3254-7801
Mail:dataservice@bcn.co.jp
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