BCNは、2024年5月に「第3回 ネット回線契約・利用実態調査」を実施した。固定回線（光回線、CATV回線）もしくはホームルーターを利用している人、計1000名を対象とした。


　現在利用している回線を選択した理由を訊くと、「月額の料金が安かった」（21.5％）の比率が最も高く、「携帯回線とのセットで月額料金の割引があった」（18.9％）が続いた。いずれの項目も料金に関する項目であり、回答者が安さで回線を契約していることは明らかだ。

　利用している回線の種別にみると、ケーブルテレビ（CATV）回線利用者では「住んでいるマンション・アパートで安く契約できた」（19.1％）が、ホームルーター回線利用者では「初期費用の安さ」（30.8％）や「利用開始までの所要日数」（23.1％）の比率が、他の回線種別に比べて高いことが特徴的だ。

　今回の調査ではこのほか、現在利用している回線の契約までの過程や契約内容、ネットの利用状況、過去の回線契約状況、今後の回線契約意向などについて聴取している。


＜調査概要＞
調査方法：インターネット調査
調査地域：全国
調査対象：20歳～69歳 男女
総サンプル数：1000人
調査期間：5月21日-22日 2日間
調査企画・集計・分析：BCN

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　【BCN調査レポート】第3回 ネット回線契約・利用実態調査 報告書
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