2022年の4Kチューナー搭載テレビ売れ筋ランキングは、TVS REGZAの「43C350X」が首位を獲得した。2位のシャープ「4T-C42DJ1」と僅か0.01ポイント差で大接戦を制した。両機種とも4Kチューナー搭載機種としては小型。発売から1年以上経過して単価がこなれてきたことが販売台数を押し上げた。

　21年の年間ランキングはTOP3をソニーが独占。強さを見せつけたが、22年はTVS REGZAとシャープが躍進。市場の勢力図が大きく書き換わった。

　「BCNランキング」2022年1月1日から12月11日の日次集計データによると、4Kチューナー搭載テレビの実売台数ランキングは以下の通りとなった。

1位　REGZA
43C350X（TVS REGZA）

2位　AQUOS 4K
4T-C42DJ1（シャープ）

3位　BRAVIA XR
XRJ-55X90J（ソニー）

4位　REGZA
50C350X（TVS REGZA）

5位　BRAVIA XR
XRJ-55A80J（ソニー）

6位　AQUOS 4K
4T-C50DN2（シャープ）

7位　REGZA
55C350X（TVS REGZA）

8位　AQUOS 4K
4T-C43DN2（シャープ）

9位　AQUOS 4K
4T-C50DL1（シャープ）

10位 BRAVIA
KJ-43X85J（ソニー）
 
※本ランキングの集計期間は2022年1月1日～12月11日のため、実際の年間順位は変動している場合があります。

＊「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割（パソコンの場合）をカバーしています。