一般的なモニターとゲーミングモニター、それぞれの購入者が重視する点は?

アナリスト調査レポート

2021/11/26 12:30

 BCNでは2021年5月に「第2回 LCD購入・利用実態調査」を実施した。2019年に続き、今回が2回目。3年以内に液晶モニター(LCD)を購入している600名を対象に、購入目的や重視点などの購入実態や、接続機器や用途などの利用実態について聞いた。

図1 LCD購入時に重視したこと

 LCD購入に際し最も重視した点は「画面の大きさ」で55.5%だった。そのほか「価格の安さ」(50.7%)、「画質」(46.7%)と続き、この3つが製品の選定時に重要なポイントであることがわかった。

 一般的なモニター購入者とゲーミングモニター購入者別でみると、一般的なモニター購入者では「画面の大きさ」が58.1%、「価格の安さ」が57.4%と全体よりも高く、6割近い比率を占めた。一方、ゲーミングモニター購入者は「画質」を最も重視しており、63.8%と6割以上を占めた。また、「4K対応パネル」が全体より16ポイント高い34.4%であることからも画質を重視していることは明らかだ。「リフレッシュレート」も全体より23ポイント高く、動きの速いゲームにも対応可能なモニターを望んでいると考えられる。

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【BCN調査レポート】第2回 LCD購入・利用実態調査 報告書

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