Xiaomiがスマートフォンで初めて3位に浮上、Redmi Note 10 Proが貢献

アナリストPOSデータ分析

2021/04/23 16:00

 中国のXiaomが4月12日週、スマートフォンのメーカー別販売台数シェアで3位に浮上した。2019年12月の日本進出以来、初のTOP3入りだ。家電量販店・ネットショップの実売データを集計する「BCNランキング」で明らかになった。


 4月に「Redmi Note 10 Pro」を発売するとシェアが急増し、直後の4月12日週に過去最高の8.4%を記録。SAMSUNGを逆転し、3位に浮上した。1月の時点では、Xiaomiのシェアは1%にも満たなかったが、2月5日に「Redmi 9T 4GB+64GB」を発売すると約2%まで上昇。2月26日の「Redmi Note 9T」発売で3月1日週に3.8%を記録。初めて3%を突破した。その後、3~5%前後で推移していた。


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。


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