2021年の新生活シーズンに向け、ノートPCの需要は右肩上がりで推移し、年初の販売台数を超えていることが、家電量販店・ネットショップの実売データを集計する「BCNランキング」で明らかとなった。
19年1月1週(1/7-1/13)の販売台数を「100.0」としたノートPC市場の販売台数指数を算出したところ、21年3月3週(3/15-3/21)の台数指数は「200.4」だった。これは、Windows 7サポート終了(Win7 EOS)に伴う特需期の20年1月1週(1/6-1/12:208.3)、同月2週(1/13-1/19:207.5)に匹敵するほどの水準だ。
ここで過去の販売台数指数の動きを振り返ってみる。19年の年度末商戦は2月3週から3月4週にかけて盛り上がり、最終的に台数指数は「153.0」まで達した。翌20年は先述の通りWin7 EOS特需が年初にあり、高水準でのスタートとなったが、特需の反動減に加え、コロナ禍で年度末需要も前年より低調に終わった。しかしその後は、在宅勤務やリモート授業などが需要を底上げし、4月3週に「184.0」まで達した。
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。
19年1月1週(1/7-1/13)の販売台数を「100.0」としたノートPC市場の販売台数指数を算出したところ、21年3月3週(3/15-3/21)の台数指数は「200.4」だった。これは、Windows 7サポート終了(Win7 EOS)に伴う特需期の20年1月1週(1/6-1/12:208.3)、同月2週(1/13-1/19:207.5)に匹敵するほどの水準だ。
ここで過去の販売台数指数の動きを振り返ってみる。19年の年度末商戦は2月3週から3月4週にかけて盛り上がり、最終的に台数指数は「153.0」まで達した。翌20年は先述の通りWin7 EOS特需が年初にあり、高水準でのスタートとなったが、特需の反動減に加え、コロナ禍で年度末需要も前年より低調に終わった。しかしその後は、在宅勤務やリモート授業などが需要を底上げし、4月3週に「184.0」まで達した。
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。
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