サーモスが春夏新製品を発売、真空断熱ケータイマグやエコバッグなど

新製品

2025/02/06 11:00

 サーモスは、春夏の新製品を2月21日から発売する。真空断熱ケータイマグやエコバッグなどを用意。夏場における子どもの水分補給を考慮したり、「面倒くさい」を解消したりするなど、顧客の声を反映した製品をそろえている。

春夏の新製品

大容量サイズのニーズに対応

 真空断熱ケータイマグでは、容量が1000mL「JNL-S1000」「JOS-1000」を発売。同社が実施した調査では、子どもの夏場(7~8月)における1日当たりの最大水分補給量が「1000~2000mL」との回答が約7割を占めていたという。また、夏場に使用する水筒の容量が「不足していると感じている」との回答が約8割あったことから、大容量サイズのニーズに対応して1000mLの製品を発売することにした。
 
JNL-S1000
 
JOS-1000

 また、真空断熱スポーツボトルとして1500mLの「FJU-1500」を用意。1000mL以上で大容量サイズのニーズに応えた。
 
FJU-1500

 さらに、飲みものがスムーズに流れ出る「フルイドテック構造」の飲み口を採用した真空断熱ケータイマグ「JOYシリーズ」もラインアップ。750mL、1000mL、1500mLの3タイプを用意している。
 
JOYシリーズ

 子どもの成長に合わせて3通りの使い方ができる製品として、真空断熱3ウェイボトル「FJW-550TR」も発売。「ストロータイプ」「コップタイプ」「スポーツタイプ」と三つのユニットを使い分けることができる。
 
FJW-550TR

たたむ必要がない

 エコバッグでは、「たたむのが面倒」「衛生面が心配」などの声を反映し、たたまず丸めるエコバッグ「RFL-010/018」を発売。使用時に素早く広げて使うことができ、使用後にはくしゅっと丸めてコンパクトになる。たたむ必要がなく、しかも洗濯機で洗えるのが特徴だ。
 
RFL-010/018

開け閉めが簡単

 お出かけや通勤・通学時のサブバッグに使える保冷バッグについては、「RFK-005」を製品化。バッグの口がロールトップ型になっており、折り返してバックルで留めるだけで閉めることができる。アイソテック断熱構造によって、高い保冷性能を実現した。
 
RFK-005

ブランド誕生から120周年

 サーモスブランドは、1904年にドイツで誕生。世界で初めてガラス製魔法びんを製品化し、78年に日本の技術力をもって世界初の「高真空ステンレス製魔法びん」を生み出した。2024年、ブランド誕生から120周年を迎えた。
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