エレコムは1月下旬に、パルスジェット水流で食べカスや汚れを除去して、歯と歯ぐきの健康をサポートするタンクレスタイプのデンタルウォッシャー「HC-JF01」を発売する。カラーは、ブラック、ホワイトの2色。実勢価格は1万1800円前後の見込み。

タンクの丸洗いが可能、衛生的でストレスフリー

　「HC-JF01」は、毎分1200回のパルスジェット水流によって口内の磨き残しを洗浄する。
 
　水流は、強い水流で表面の歯垢や歯間の食べカスなどを洗浄するハードモード、はじめて使用する人や歯ぐきの感覚が敏感な人向けの、やさしい水流で歯と歯ぐきをケアするソフトモード、ソフトとハードを交互に切り替えて歯ぐきを刺激しつつケアするリズムモード、電源ボタンを押している間のみ動作し、タイミングを自分でコントロールしつつ歯ぐきの歯周ポケットや矯正器具の付け根など狙った部分に水流を当てて洗浄できるポイントモードの、4種類のモードを選べる。
 
　軽く持ちやすいタンクレスタイプで、タンク一体型のタイプとは異なり水の継ぎ足しが容易で、タンクの丸洗いが可能なため、衛生的かつストレスフリーで使える。収納用のキャップを大型タンクとしても利用でき、そこからホースで給水するほか、コップやペットボトルなどもタンクになる。

　置くだけで手軽に充電可能なワイヤレス充電スタンドが付属しており、内部にすべてのパーツを収納できるので、洗面台の周りが散らからず、持ち運びもしやすい。
 
　フロスノズルはクリアとブルーの2色×2本が付属し、ノズルを挿し替えることで家族やパートナーと使い分けられる。

　本体は、水はねを気にすることなく、浴室でも使用可能なIPX7等級の防水性能を備えており、水が詰まりにくい機構を搭載した給水ホースは、長さ約68cmと取り回しやすい。また、前回使用したモードを記録して、次回起動時にすぐ使えるメモリ機能も搭載している。

　バッテリ駆動時間は約35分（ハードモード時）と長時間駆動を実現し、本体バッテリは5V／1A出力以上のUSB Type-Aポートを備えたUSB充電器で充電できる（充電器は付属しない）。

　なお、交換用のフロスノズルや給水ホースもあわせて販売されるので、長く安心して使える。