衣類ケア家電メーカーのモルスは12月4日、吸着式衣類スチーマー「Morus V6」の一般販売を開始した。Morus公式サイトで取り扱う。

クラファンで1億超え達成の人気製品

　Morus V6は真空吸着式アイロン技術を採用した衣類スチーマー。衣類に吸い付きながらアイロンがけができ、衣類を引っ張る必要がないため片手で操作できるのが大きな特徴だ。10月に開催していたクラウドファンディングでは1億円を超える支援を獲得した。
 
　同製品の吸着技術では、アイロンがけが楽になるだけでなく、ホコリやニオイ、花粉、雑菌などを吸引してくれる。特にニオイは、汗、生乾き、タバコ、ペットなど幅広く対応。普段、洗濯できない衣類のニオイ取りが簡単にできる。また、スチームでシワを伸ばしつつ、熱も吸引するため、熱ダメージによる生地の縮みや変色リスクも軽減する。
 
　スチーム量は最大約20g／分で、連続10分噴射可能。タンク容量は170mlで、1回の給水で薄手のシャツを6～8枚をケアできる。スチーム量と吸着機能はそれぞれ3段階で調節可能。重量は959g。なお、コードレスではなく電源は有線タイプとなる。
 
　カラー展開はホワイトとダークグレーの2色。価格は1万9800円。