ニコンイメージングジャパンは12月13日に、「ニコンZマウント」を採用したAPS-Cサイズ/DXフォーマットのミラーレスカメラ「ニコン Z50II」を発売する。価格はオープン。
「イメージングレシピ」では、色味や明るさ、コントラストなどを調整した画作りをレシピとして保存可能なほか、ニコンによるおすすめや、著名なクリエイターが監修したレシピを無料でダウンロードして、クラウドピクチャーコントロールとして本体に送信できる。
あわせて、本体に新設された撮影時に1ステップで色の設定を切り換えられるピクチャーコントロールボタンで、撮影モードをAUTOに設定している時でもピクチャーコントロールの変更が可能になった。同機能によって、カメラに送信したレシピにも即座にアクセスでき、フィルムやフィルターを交換するように多彩な表現をより簡単に楽しめるようになっている。
さらに、ピクチャーコントロールの絞り込み機能が新たに搭載され、よく使う項目だけを表示させてお気に入りの表現に素早くアクセス可能になった。ピクチャーコントロールの適用効果は、画像モニタや電子ビューファインダー(EVF)で確認でき、イメージ通りの画作りを実現している。
画像処理エンジンは、フラッグシップモデル「Z9」と同じ「EXPEED 7」を採用し、9種類の被写体検出に対応する。また、被写体の動きや構図の変化に応じてAFモードをカメラが自動で設定する「AF-A」の性能を大幅に向上させ、動きが予測しにくいペットや子どもの撮影時でも、設定変更なしのカメラまかせで被写体にピントを合わせられる。
「EXPEED 7」の高い画像処理性能とニコン独自のディープラーニング技術を活用することで、撮影モード「AUTO」使用時に被写体やシーンをカメラが解析・認識して、絞りやシャッタースピード、ISO感度などの露出制御値やAF、フラッシュ制御を自動で最適化してくれる。撮影したいタイミングでカメラを構えるだけで、背景のボケが美しい写真や被写体ブレの少ないシャープな写真といった、シーンに応じた撮影が可能になっている。
EVFは、「ニコン Z50」と比較して約2倍の明るさとなる1平方メートルあたり1000cdで、晴天下の屋外といった明るい撮影環境でもピントや画面周辺部を細部までクリアに確認できる。ファインダー像と肉眼での見え方の明暗差が低減されたため、イメージした通りの映像が得られやすくなったほか、撮影時の目にかかる負担やストレスを軽減している。
動画撮影機能は、画像処理エンジン「EXPEED 7」の5.6Kオーバーサンプリングによって、高解像な4K UHD動画生成に対応しており、明るさのグラデーションを滑らかに表現可能な「N-Log」動画の撮影に対応しているので、本格的な動画撮影ができる。また、画面手前の物にピントを合わせる「商品レビューモード」と、RECを押してから撮影開始までの間隔を「2秒」または「10秒」から選択可能な「動画セルフタイマー」機能を、「Z」シリーズとしては初めて搭載した。
さらに、USBストリーミング(UVC/UAC)にも対応しているため、PCやスマートフォンに接続して、オンライン会議や動画ライブ配信などにおいて、クリアな映像を気軽に配信できる。
有効画素数は2088万画素で、対応メディアはSD/SDHC/SDXCカード(SDHC/SDXCカードはUHS-IIに対応)。サイズは幅127.0×高さ96.8×奥行き66.5mmで、重さは約550g。
公式オンラインショップ「ニコンダイレクト」での価格は、ボディのみが14万5200円、「NIKKO Z DX 16-50mm f/3,5-6.3 VR」が付属する「16-50 VRレンズキット」が16万6100円、「NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR」が付属する「18-140 VRレンズキット」が19万9100円、「NIKKO Z DX 16-50mm f/3,5-6.3 VR」と「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」が付属する「ダブルズームキット」が19万8000円。
カメラが初めてでも憧れの表現や自分らしい画作りを簡単に実現
「ニコン Z50II」は、「Nikon Imaging Cloud」と連携することで、新たな表現に出会い挑戦する機会を提供する「イメージングレシピ」に対応している。「イメージングレシピ」では、色味や明るさ、コントラストなどを調整した画作りをレシピとして保存可能なほか、ニコンによるおすすめや、著名なクリエイターが監修したレシピを無料でダウンロードして、クラウドピクチャーコントロールとして本体に送信できる。
あわせて、本体に新設された撮影時に1ステップで色の設定を切り換えられるピクチャーコントロールボタンで、撮影モードをAUTOに設定している時でもピクチャーコントロールの変更が可能になった。同機能によって、カメラに送信したレシピにも即座にアクセスでき、フィルムやフィルターを交換するように多彩な表現をより簡単に楽しめるようになっている。
さらに、ピクチャーコントロールの絞り込み機能が新たに搭載され、よく使う項目だけを表示させてお気に入りの表現に素早くアクセス可能になった。ピクチャーコントロールの適用効果は、画像モニタや電子ビューファインダー(EVF)で確認でき、イメージ通りの画作りを実現している。
画像処理エンジンは、フラッグシップモデル「Z9」と同じ「EXPEED 7」を採用し、9種類の被写体検出に対応する。また、被写体の動きや構図の変化に応じてAFモードをカメラが自動で設定する「AF-A」の性能を大幅に向上させ、動きが予測しにくいペットや子どもの撮影時でも、設定変更なしのカメラまかせで被写体にピントを合わせられる。
「EXPEED 7」の高い画像処理性能とニコン独自のディープラーニング技術を活用することで、撮影モード「AUTO」使用時に被写体やシーンをカメラが解析・認識して、絞りやシャッタースピード、ISO感度などの露出制御値やAF、フラッシュ制御を自動で最適化してくれる。撮影したいタイミングでカメラを構えるだけで、背景のボケが美しい写真や被写体ブレの少ないシャープな写真といった、シーンに応じた撮影が可能になっている。
EVFは、「ニコン Z50」と比較して約2倍の明るさとなる1平方メートルあたり1000cdで、晴天下の屋外といった明るい撮影環境でもピントや画面周辺部を細部までクリアに確認できる。ファインダー像と肉眼での見え方の明暗差が低減されたため、イメージした通りの映像が得られやすくなったほか、撮影時の目にかかる負担やストレスを軽減している。
動画撮影機能は、画像処理エンジン「EXPEED 7」の5.6Kオーバーサンプリングによって、高解像な4K UHD動画生成に対応しており、明るさのグラデーションを滑らかに表現可能な「N-Log」動画の撮影に対応しているので、本格的な動画撮影ができる。また、画面手前の物にピントを合わせる「商品レビューモード」と、RECを押してから撮影開始までの間隔を「2秒」または「10秒」から選択可能な「動画セルフタイマー」機能を、「Z」シリーズとしては初めて搭載した。
さらに、USBストリーミング(UVC/UAC)にも対応しているため、PCやスマートフォンに接続して、オンライン会議や動画ライブ配信などにおいて、クリアな映像を気軽に配信できる。
有効画素数は2088万画素で、対応メディアはSD/SDHC/SDXCカード(SDHC/SDXCカードはUHS-IIに対応)。サイズは幅127.0×高さ96.8×奥行き66.5mmで、重さは約550g。
公式オンラインショップ「ニコンダイレクト」での価格は、ボディのみが14万5200円、「NIKKO Z DX 16-50mm f/3,5-6.3 VR」が付属する「16-50 VRレンズキット」が16万6100円、「NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR」が付属する「18-140 VRレンズキット」が19万9100円、「NIKKO Z DX 16-50mm f/3,5-6.3 VR」と「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」が付属する「ダブルズームキット」が19万8000円。