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Roborockがさらに進化、ロボット掃除機が苦手な四隅のゴミもかき出して吸引力や水拭き性能もパワーアップ

内蔵カメラで留守番中のペットを確認できる

 MaxV Ultraではペットがいる家庭に便利な機能も搭載している。掃除をするうえで障害物となる物体の距離や形状を捉える内蔵カメラは、部屋の様子をリアルタイムで捉えてアプリで確認可能。この機能を利用すると、リモートで本体を操作して留守中のペットの様子を確認することができる。

 内蔵マイクを通せば、外出先からペットに呼びかけることも可能だ。また、アプリの「ペットを見つける」をタップするとMaxV Ultraが家中を動き回り、ペットの居場所を見つける。見つけたペットをカメラで撮影してアプリで写真をダウンロードできるペットスナップ機能も搭載している。

 掃除の面でもペットに対する配慮が盛り込まれている。掃除中にペットを認識した場合はメインブラシを停止させてペットにからまず、ペット用品やペット関連で設定したポイントの周囲では逆に吸引力を自動で高める。ペットには安全だが、ペットの抜け毛などはしっかりと吸引して掃除を行うというわけだ。
 
留守番中のペットの確認や写真撮影もできる

 肝心の掃除面でもMaxV Ultraはパワーがアップ。吸引力はRoborockのラインアップで最大となる1万Paとなり、微細なゴミまでパワフルに吸い込む。水拭きモップの振動は最大4000回/分で床面に付いた皮脂や花粉、コーヒーなどのしつこい汚れも強力に拭き取る。

 新たに搭載した掃除モードの「スマートプラン」は、掃除エリアを選択するだけで床の状況に合わせて吸引力や水拭き強度などを自動で調整して掃除を行う。インテリジェント音声アシスタントにより、Wi-Fiと非接続状態でも「ハローロッキー」と声をかけるだけで掃除の開始や停止、掃除モードの変更ができる。
 
吸引力はRoborock史上最大の1万Paで
水拭きモップの高速振動も最大4000回/分にパワーアップ

EC専用の2製品も新たにラインアップ

 MaxV Ultraの発売に合わせて、さらに2つの新製品も発売予定だ。一つはRoborock S8 Max Ultraで、MaxV Ultraと同じく5way全自動ゴミ収集ドックを搭載し、MaxV Ultraから複数の機能が省かれているモデル。もう一つはRoborock Q8 Max+。ゴミ収集ドックを搭載し、水拭きにも対応したミドルモデルという位置づけである。
 
S8 Max Ultra(左)とQ8 Max+(右)

 いずれの製品も8月下旬以降の発売予定で、Roborock Japanダイレクトのほか、トレテク!ソフトバンクセレクション、Yahoo!ショッピング、Amazon、楽天市場とECでの展開で、想定価格はS8 Max Ultraが28万5780円、Q8 Max+が14万2780円だ。
 
新製品を含むRoborockのラインアップ

 『限界を超えて、理想に手を伸ばせ』とうたうMaxV Ultraをはじめとして、ラインアップを刷新したRoborock。Roborockのホームページを参照して、室内環境や用途に合わせた最適なモデルをチョイスしよう。

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