JAPANNEXTは、27インチのIPS BLACKパネル、4辺フレームレスデザイン、昇降式多機能スタンドを搭載し、USB Type-C給電（最大65W）が可能な4K対応液晶ディスプレイ「JN-iB4FL272U-C6-H」を、Amazon.co.jp限定で7月19日に発売した。Amazon.co.jpでの価格は4万4980円（発売当時）。

コンテンツを色鮮やかに映し出す

　JN-iB4FL272U-C6-Hは、27インチの4K対応IPS BLACK液晶パネル（解像度3840×2160）を搭載。IPS BLACKパネルの採用によって、従来のIPSパネルと比較してより高いコントラスト比2000：1を実現し、深い黒の表現を可能にしている。

　4辺フレームレスデザインを採用することで、浮かび上がるようにコンテンツを鮮やかに映し出し、省スペース化にもつながったため、設置場所を選ばない。また、マルチディスプレイ構成にも適している。

　1平方メートル当たり400cdの最高輝度、2000：1の高コントラスト比、sRGB：100％、DCI-P3：98％の広色域対応に対応し、HDR400相当の性能を備えており、コンテンツを色鮮やかに映し出せる。

　さらに、最大65WのUSB Type-C給電への対応によって、対応PCならUSB Type-Cケーブル1本でディスプレイへの映像出力とノートPCへの給電ができる。また、高さ145mm（横置き時）までの調整が可能な昇降式スタンドを備えており、画面を90°回転させた縦画面での使用にも対応している。

　そのほか、KVM機能に対応しているため、デスクトップPCやUSB Type-Cケーブルで接続したノートPCで入力を切り替えた際に、ディスプレイ本体に接続したキーボードやマウスをそのまま使えるようになっており、二つの入力画面のうち一方を子画面で同時表示するPIP（Picture In Picture）や、二つの入力画面を横に並べて同時表示できるPBP（Picture By Picture）にも対応する。また、100×100mmのVESAマウントに対応しモニタアームなどに取り付けでき、2W×2基のスピーカーを搭載している。

　インターフェースは、HDMI 2.0×1基、Display Port 1.4×1基、USB Type-C×1基、オーディオ出力×1基を備えてる。