スマートフォン(スマホ)につけたアタッチメントを、虫刺されの患部に数秒あてるだけでかゆみや痛みが治るという「Heat it」。すでに世界で60万個以上が販売されているヒット商品らしい。
およそ4~10秒で完了。「ほんとに効くの?」と思ってしまうところだが、メーカーは効果についてデータを公式に発表している。
グラフの青い部分が何もしなかったとき、赤い部分が処置をしたとき。処置を行った場合、何もしなかったときに比べて圧倒的に効果が出ていることがわかる。これは穿刺部位を加熱することにより効果とのこと。
Heat itはiPhoneの端子を通して、効果的な温度で処置を行う。日本では医療品としてではなくガジェットとして販売されているが、内容はドイツなどで販売されているものと同じものだそうだ。日本では6000円前後で販売している。
塗り薬のようにベタベタすることもなく、持ち運んでいて塗り薬が鞄の中で漏れてしまうリスクもなく1000回使えるということなので、いざというときのお守りとして良いかも知れない。ただし、heat itはかゆみなどを抑えるグッズであり、虫刺されによる感染症などに効果があるわけではないので、まずは虫に刺されないようにすることが重要だろう。(ITジャーナリスト・レイ坂本)
■Profile
レイ坂本
ITジャーナリスト。晋遊舎MONOQLO『クチコミ信者の銭失い』、週刊アスキー『ウイルスなんて死んじゃえばいいのに』、ラジオライフ『技適トラベラー』などのコラムを連載。
ドイツ製虫刺されガジェット「heat it」は本当に効く?
使い方は簡単。痒くなったら、スマホに装着したHeat itを患部にあてる。スマホ画面の緑の背景が少しづつ減っていくことで、どのくらいの時間、患部にあてれば良いか視覚的に分かる。およそ4~10秒で完了。「ほんとに効くの?」と思ってしまうところだが、メーカーは効果についてデータを公式に発表している。
グラフの青い部分が何もしなかったとき、赤い部分が処置をしたとき。処置を行った場合、何もしなかったときに比べて圧倒的に効果が出ていることがわかる。これは穿刺部位を加熱することにより効果とのこと。
Heat itはiPhoneの端子を通して、効果的な温度で処置を行う。日本では医療品としてではなくガジェットとして販売されているが、内容はドイツなどで販売されているものと同じものだそうだ。日本では6000円前後で販売している。
塗り薬のようにベタベタすることもなく、持ち運んでいて塗り薬が鞄の中で漏れてしまうリスクもなく1000回使えるということなので、いざというときのお守りとして良いかも知れない。ただし、heat itはかゆみなどを抑えるグッズであり、虫刺されによる感染症などに効果があるわけではないので、まずは虫に刺されないようにすることが重要だろう。(ITジャーナリスト・レイ坂本)
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レイ坂本
ITジャーナリスト。晋遊舎MONOQLO『クチコミ信者の銭失い』、週刊アスキー『ウイルスなんて死んじゃえばいいのに』、ラジオライフ『技適トラベラー』などのコラムを連載。
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