フィリップスは同社のシェーバーの最高峰モデルであるS9000プレステージとS9000シリーズ(以下、S9000)に新色のアドリアブルーを追加し、全国の家電量販店や公式ストアとして出店している楽天市場とYahoo!ショッピングで6月5日から発売を開始する。
つまり、シェーバーの高価格帯拡大はシェービングという本質機能が正常進化し、それがユーザーにも受け入れられているものといえるだろう。
フィリップスの電気シェーバーは各シリーズに4桁の数字が付いており、この数字が大きくなるほど上位モデルだ。上記のように上位シリーズでは、深剃りと同時に肌へのやさしさも追求して開発されている。
同社のシリーズの中で最高峰のプレミアムモデルと位置づけているS9000プレステージとS9000に今回、新たなカラーバリエーションとしてアドリアブルーモデルが加わった。
シェーバーは毎日使用するツールなので、アドリアブルーが配されたモデルで上質感を味わいながらシェービングをしてほしいというのが、新色追加の狙いである。
アドリアブルーのモチーフはアドリア海の紺碧の色ではなく、宇宙空間の深い色。なぜ、宇宙空間なのか。フィリップスのシェーバーの内刃には、航空宇宙用にも使用されるというオーステナイト系ステンレス鋼を採用している。内刃の素材の用途から宇宙空間の色へとつながったわけだ。
また、グリップ部にはアクセントとして格子模様が施されている。これは、刃に採用されているステンレス鋼の原子構造をイメージしたものとのことである。
内刃の素材であるオーステナイト系ステンレス鋼は純度が高く、剛性と耐久性に優れているため、錆びにくく切れ味が良いのが特長だ。
外刃には医療器具にも使用される低アレルギー性のサージカルステンレス刃を採用している。このサージカルステンレスは金属アレルギーを起こしにくい素材で、さらに同社では刃にマイクロセラミック粒子をコーティング。コーティングの保護層によって、ステンレスに含有されており金属アレルギーを引き起こすニッケル成分が直接、肌に触れないような加工が施されている。
S9000プレステージは付属の充電パッドによるワイヤレス充電に対応しており、ヒゲの濃さや肌のタイプに合わせてセンシティブ・ノーマル・ハイスピードの3段階のスピードが選べるパーソナルコンフォート設定、シェーバーヘッドが顔の凹凸に密着するフレックスサスペンションシステムなどの特長がある。
S9000はシェーバーヘッドを肌に当てた際に適切な圧力を判断する過圧防止センサーや最適な動かし方をガイドするシェービング動作検知センサー、肌への密着を高める360-Dフレックスヘッドなどの機能が搭載されている。
回転式を採用しているフィリップスのシェーバーを使用する際は、コツがあるので紹介しよう。本体を肌に当てるときは軽く当て、細かくクルクルと回転させながら動かす。強く当てるとヒゲが倒れて、外刃のスリットからヒゲが入らなくなったり、うまくリフトカットできずにカットするヒゲの部分が短くなったりするからだ。
また、外刃のスリットからヒゲを取り込むには、直線的に動かさず円を描くように動かすと外刃の外周に設けられているスリットからヒゲが入りやすくなるという。
S9000プレステージとS9000は同梱の付属品が異なる複数のラインアップがあり、取り扱い店舗も異なる。購入の際は同社のホームページでラインアップを確認しておこう。
新色のアドリアブルーは内刃の素材からイメージ
フィリップスによると、電気シェーバー市場では売価4万円以上の高価格帯が伸長しているという。シェーバーの高価格帯は深剃りや肌への負荷を低減し、ユーザーの肌や毛の生え方に合ったシェービングができるような機能が盛り込まれている製品が多い。つまり、シェーバーの高価格帯拡大はシェービングという本質機能が正常進化し、それがユーザーにも受け入れられているものといえるだろう。
フィリップスの電気シェーバーは各シリーズに4桁の数字が付いており、この数字が大きくなるほど上位モデルだ。上記のように上位シリーズでは、深剃りと同時に肌へのやさしさも追求して開発されている。
同社のシリーズの中で最高峰のプレミアムモデルと位置づけているS9000プレステージとS9000に今回、新たなカラーバリエーションとしてアドリアブルーモデルが加わった。
シェーバーは毎日使用するツールなので、アドリアブルーが配されたモデルで上質感を味わいながらシェービングをしてほしいというのが、新色追加の狙いである。
アドリアブルーのモチーフはアドリア海の紺碧の色ではなく、宇宙空間の深い色。なぜ、宇宙空間なのか。フィリップスのシェーバーの内刃には、航空宇宙用にも使用されるというオーステナイト系ステンレス鋼を採用している。内刃の素材の用途から宇宙空間の色へとつながったわけだ。
また、グリップ部にはアクセントとして格子模様が施されている。これは、刃に採用されているステンレス鋼の原子構造をイメージしたものとのことである。
内刃と外刃には異なるステンレス素材を採用
フィリップスは1939年に発売した初号機から回転式にこだわって製品を開発してきた。そのこだわりは刃の動きだけでなく、刃そのものにも反映されている。内刃の素材であるオーステナイト系ステンレス鋼は純度が高く、剛性と耐久性に優れているため、錆びにくく切れ味が良いのが特長だ。
外刃には医療器具にも使用される低アレルギー性のサージカルステンレス刃を採用している。このサージカルステンレスは金属アレルギーを起こしにくい素材で、さらに同社では刃にマイクロセラミック粒子をコーティング。コーティングの保護層によって、ステンレスに含有されており金属アレルギーを引き起こすニッケル成分が直接、肌に触れないような加工が施されている。
ヒゲをリフト&カットして剃り残し0mmへ
新色が追加となったS9000プレステージとS9000だが、基本仕様での変更はない。72枚刃による毎分15万回のカットやリフト刃がヒゲを引き上げてカット刃がカットする剃り残し0mmの深剃りをうたうスーパーリフト&カットテクノロジー、ヒゲの密度を毎秒500回感知するヒゲ密度感知システムは両シリーズ共通の機能だ。S9000プレステージは付属の充電パッドによるワイヤレス充電に対応しており、ヒゲの濃さや肌のタイプに合わせてセンシティブ・ノーマル・ハイスピードの3段階のスピードが選べるパーソナルコンフォート設定、シェーバーヘッドが顔の凹凸に密着するフレックスサスペンションシステムなどの特長がある。
S9000はシェーバーヘッドを肌に当てた際に適切な圧力を判断する過圧防止センサーや最適な動かし方をガイドするシェービング動作検知センサー、肌への密着を高める360-Dフレックスヘッドなどの機能が搭載されている。
回転式を採用しているフィリップスのシェーバーを使用する際は、コツがあるので紹介しよう。本体を肌に当てるときは軽く当て、細かくクルクルと回転させながら動かす。強く当てるとヒゲが倒れて、外刃のスリットからヒゲが入らなくなったり、うまくリフトカットできずにカットするヒゲの部分が短くなったりするからだ。
また、外刃のスリットからヒゲを取り込むには、直線的に動かさず円を描くように動かすと外刃の外周に設けられているスリットからヒゲが入りやすくなるという。
S9000プレステージとS9000は同梱の付属品が異なる複数のラインアップがあり、取り扱い店舗も異なる。購入の際は同社のホームページでラインアップを確認しておこう。