キーワードは“ちょうどいい”、ポータブル電源とソーラーパネルがセットになったJackeryの「Jackery Solar Generator 600 Plus」
Jackeryは、4月22日に中容量帯のポータブル電源「Jackery ポータブル電源 600 Plus」を発売した。同日に、高速充電ができるソーラーパネル「Jackery SolarSaga 100」(オンライン販売)と「Jackery SolarSaga 100 Mini」(オフライン店舗)とのセット商品「Jackery Solar Generator 600 Plus」も発売している。
Jackeryは24年1月に発生した能登半島地震の支援のため、被災地にポータブル電源を寄付している。発表会では被災者や支援者のインタビュー動画も紹介。動画では、スマートフォンの充電や炊き出しなどに役立ったという声とともに、「ポータブル電源はソーラーパネルとセットで、災害時の備えとして一家に一台必要だ」とのコメントも聞かれた。
発表会で実際の製品に触れたが、片手で持ち上げられる重さとサイズ感で、これなら女性でも容易に持ち運べるだろう。
バッテリにはリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しており、毎日使用しても約10年間使用できるという。また、常時接続できるパススルー機能への対応のほか、Jackery製品として初めてUPS機能も搭載。冷蔵庫などにつないでおけば、停電などが起きても0.02秒未満で自動的に電源供給を行う。
Jackery公式オンラインストアでの価格は8万6000円、Jackery SolarSaga 100とセットにしたJackery Solar Generator 600 Plus 100Wの価格は11万9800円。
両面発電で四つ折りに畳むことができるコンパクトなJackery SolarSaga 100 miniとセットにしたJackery Solar Generator 600 Plus 100W Miniも、家電量販店などのオフライン限定で発売している。価格は11万6800円。
防災用途で高まる需要
発売に先駆けて同社が4月19日に開催した発表会では、ポータブル電源に関する市場調査の結果を公開した。それによると、ポータブル電源の認知度は76%で、購入検討者の67.2%が防災用途を想定しているという。災害時の備えとしてポータブル電源の存在感が高まっていることが分かる。Jackeryは24年1月に発生した能登半島地震の支援のため、被災地にポータブル電源を寄付している。発表会では被災者や支援者のインタビュー動画も紹介。動画では、スマートフォンの充電や炊き出しなどに役立ったという声とともに、「ポータブル電源はソーラーパネルとセットで、災害時の備えとして一家に一台必要だ」とのコメントも聞かれた。
緊急時にも持ち出しやすい
新製品のJackery ポータブル電源 600 Plusは容量が632Wh、定格出力が800Wの中容量帯モデル。給電目安はスマートフォンで約24回、ノートPCで約5回、電気毛布で約8時間。「1000Wh以上では予算をオーバーしてしまう」「小容量モデルでは給電できる家電製品が少ない」など、ユーザーの声に応えたという。重さは7.3kgと軽量で、日常使いやアウトドア利用はもちろん、緊急時にも持ち出しやすい。まさに「ちょうどいい」ポータブル電源というわけだ。発表会で実際の製品に触れたが、片手で持ち上げられる重さとサイズ感で、これなら女性でも容易に持ち運べるだろう。
バッテリにはリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しており、毎日使用しても約10年間使用できるという。また、常時接続できるパススルー機能への対応のほか、Jackery製品として初めてUPS機能も搭載。冷蔵庫などにつないでおけば、停電などが起きても0.02秒未満で自動的に電源供給を行う。
Jackery公式オンラインストアでの価格は8万6000円、Jackery SolarSaga 100とセットにしたJackery Solar Generator 600 Plus 100Wの価格は11万9800円。
両面発電で四つ折りに畳むことができるコンパクトなJackery SolarSaga 100 miniとセットにしたJackery Solar Generator 600 Plus 100W Miniも、家電量販店などのオフライン限定で発売している。価格は11万6800円。