ヴァル研究所は、教育機関で行っている通学証明書の発行に必要な通学経路の申請から承認までを電子化するクラウドサービス「駅すぱあと 通学定期Web」の提供を3月26日に開始した。
駅すぱあと 通学定期Webは、通勤費の管理業務を一つのシステムで完結するクラウドサービス「駅すぱあと 通勤費Web」のノウハウと技術を活用したサービスで、通学証明書の発行に必要な通学経路の申請と承認をウェブ上で完結することができる。
学生は、自宅などからオンライン上で申請が可能となっており、駅すぱあと 通学定期Webで住所から自宅最寄り駅を特定して、大学の最寄り駅までの最適な通学経路を探索する。あわせて、最短経路など規定の条件を満たしている場合には自動承認を行うため、通学経路のチェック業務にかかっていた作業工数が大幅に削減される(自動承認を行わず、手動承認を選択することも可能)。必要なデータは、CSVファイルやAPIで出力でき、既存の証明書発行システムなどと連携にも対応している。
入学時期の業務負担を解消
通常、学生が通学定期券を購入する際に必要となる通学証明書を発行するには、教育機関の職員が地図アプリなどで生徒の最寄り駅を確認して、乗り換え案内アプリなどを使って運賃、時間的に妥当な通学経路であるかを確認する必要がある。定期券を利用する学生が数千人に及ぶ大学などでは、確認業務に膨大な手間と時間がかかり、特に年度が変わる春の入学時期に大きな業務負担となっていた。駅すぱあと 通学定期Webは、通勤費の管理業務を一つのシステムで完結するクラウドサービス「駅すぱあと 通勤費Web」のノウハウと技術を活用したサービスで、通学証明書の発行に必要な通学経路の申請と承認をウェブ上で完結することができる。
学生は、自宅などからオンライン上で申請が可能となっており、駅すぱあと 通学定期Webで住所から自宅最寄り駅を特定して、大学の最寄り駅までの最適な通学経路を探索する。あわせて、最短経路など規定の条件を満たしている場合には自動承認を行うため、通学経路のチェック業務にかかっていた作業工数が大幅に削減される(自動承認を行わず、手動承認を選択することも可能)。必要なデータは、CSVファイルやAPIで出力でき、既存の証明書発行システムなどと連携にも対応している。