日本版Canva!? 店頭POP作成ツール「POPKIT」、どこまで使えるのか?
遠い昔、印刷物を作るには、専門家に依頼するしかない時代があった。印刷物を作りたい人はデザイナーにお願いし、デザイナーはカメラマンと相談して必要な素材の撮影を行い、手書きのキャッチコピーや現像した写真を製版所で印刷用のフィルムに製版し、印刷所が紙に印刷する。今から思えば、印刷物を作るのはなんとも大変な作業だったのだ。それが今や、スマホがあれば、製版所や印刷所どころか、デザイナーさえいなくてもちょっとした印刷物なら作れてしまう時代になった。多種多様なテンプレートと素材を組み合わせるだけでチラシやPOPが作れる「オンライングラフィックデザインツール」が登場したからだ。
オンライングラフィックデザインツールの「西」(西洋)の横綱は、Canvaである。では、Canvaに対抗しうる「東」の有力ツールはないのかと探したところ、誰でもプロ並みのPOPデザインが作れる「POPKIT」が見つかった。
POPKITは、ブラウザーで使えるWeb版、iOSやAndroidで使えるアプリ版が用意されている。どこでも手軽に作るにはスマホのアプリで、腰を据えてしっかり作るならPCを使ってWeb版で、というのもCanvaと同じスタンスだ。
ということで、CanvaとPOPKITのガチンコ対決をしてみることにした。
・カメラマンが賞品を撮影
・デザイナーが全体のレイアウトを「手書き」で作成
・製版会社が、イラストや写真はスキャンして、文字は写植機で出力して印刷用素材を作成し、デザイナーの「レイアウト指示」に従って印刷用のフィルムを製版
・印刷所がフィルムをもとに印刷機で印刷
などという工程が必要だった。
それぞれの工程には、専門家にしかわからない手順が必要だったため、一般人には「手を出してはいけない」領域だったのだ。
そして今、ちょっとした印刷物であればデザイナーさえ必要なくなりつつある。
インターネットとWeb技術の進化により、多種多様なテンプレート(ひな型)と、無尽蔵とも言える写真やイラスト素材を使って、誰でも印刷物をデザインできるようになったのだ。そんなツールを提供している代表的なサービスがCanvaである。
しかし、Canvaを使ってみたけれど、イマイチ使えなかった、という離脱組が一定数いる。理由は様々だが、筆者の周りでは「使える写真やイラスト素材がなかった」という声がけっこう多い。
実は、Canvaはオーストラリアが本社のサービス。アプリやWebサイトは完全に日本語化されているが、写真やイラスト素材はまだまだ欧米テイストなものが多いため、前述のような理由で使えなかったという人が少なくない。
文化や情緒といったものは長い歴史が培ったものだから、簡単には解決できないということだろうか。
POPKITはその名前の通り、POPを作るためのツール。POPとは、店頭で商品やサービスのセールスポイントなどを説明しているパネルとかポスターなどのことである。
POPKITは、この店頭POPを作ることにフォーカスを絞ったデザインツールだ。そしてなにより、このツールを作っているのは日本の会社なのである。
日本の会社が作っている店頭POPデザインツールだけに、対応している業種・業態も極めて日本っぽい。例えば「コンビニ」「ドラッグストア」「携帯ショップ」「整体/鍼灸」「不動産」といった、いかにも、というジャンルのデザイン素材が用意されている。
いつも店頭で目にしている、見慣れたテイストである。こんなデザインなら、なんだかほっとするという人は少なくないだろう。POPKITを使えば、こんなデザインがいとも簡単につくれる。
たくさんのテンプレートやPOPに使えるマーク、画像が用意されているので、テキストを打ち換えるだけで、オリジナルのPOPができるという仕組みである。
テンプレートでは物足りなくなった、という人にはまったくの白紙から作っていくモードもあるので、完全オリジナルデザインのPOP作りにもチャレンジできる。
私はお店とかの仕事ではないから、関係ないな・・・
そう思ったあなたは、早計である。
POPKITは確かにPOP作成ツールだが、様々なデザイン機能を搭載しているので、工夫とアイデア次第では、POP以外のものも作れる。
例えば、名刺。名刺のサイズは5.5×9cmぐらいが標準的だが、POPKITにはカスタムサイズの制作物を作る機能があるので、名刺サイズを指定してデザインすることが可能だ。
POPKITには「名刺」というテンプレートは残念ながらない。しかし、「ありがとう&おめでとうセット」というテンプレート集の中に、名刺に使えそうなデザインのテンプレートがあった。
このテンプレートをベースに、サイズを名刺サイズにカスタム指定して、文字を打ち換えれば、違和感のない仕上がりになる。
POPKITは、テキストや画像などの要素を綺麗に揃える「整列」機能を搭載している。これがスマホの操作でも簡単に整列したいアイテムを選べるようになっていて、気持ちよくレイアウトを揃えられる。
写真アプリに入っている画像を取り込むこともできる。取り込む際に切り取り(トリミング)もできるので、写真取り込みの応用範囲も広い。
こうして作成したデザインは、JPEGやPNGで書き出せるので、少ない枚数なら手持ちのプリンタで印刷してもよい。
さらにPDFにも書き出しできるので、プリントショップに持ち込んで本格的な印刷をしてもらうこともできそうだ。
自由なサイズで作れるので、素材をうまく利用すれば、このようなブログ記事用のタイトル画像も作成できる。
そして、このPOPKIT、基本は無料で使えるのも魅力だ。今回の作例は、すべて無料版で使える素材だけで作れた。
こうなると気になるのは、Canvaって本当に日本人のテイストに合うPOPは作れないの?というところ。
ということで、POPKIT無料版とCanva無料版で、ケーキ屋さんの店頭POP作成で対決してみた。
まずはPOPKIT。POPKIT無料版では、使えるテンプレートセットが三つまで登録できる。今回、春のケーキの店頭POPを作りたかったので、無料会員でも使える「季節のPOPセット」を登録した。
「季節のPOPセット」には、季節性を感じられる日本テイストの素材が多数用意されている。
素材の中から「桜の花」「Spring Sale」をチョイス。「映えスイーツ」や「ピンク色のソラマメみたいな形のやつ」は、別のテンプレート「SNSアピールセット」のもの。
「ケーキ」は「おめでとう&ありがとうセット」というテンプレートの中にあった。このようにテーマ別にいろんなテンプレートセットが揃っているので、必要な素材を探しやすい。
特別な工夫はなにもしていないが、なかなかかわいいPOPができたではないか。
では、同じテーマでCanvaで作ってみよう。Canvaで制作を始めるには、まず検索でデザインしたいものを探す。
今回は、「店頭POP」というワードで検索してみた。「バタ臭いデザインが並ぶんじゃないか」と思ったのだが、意外にも見慣れた日本テイストの素材がけっこうでてくる。今回は、このテンプレートを使うことにする。
春のイメージにしたいので、「ピンク」で素材を検索してみるとグラフィック素材の中に使えそうなピンク色の画像が見つかったので、これを背景として使用した。
背景をベースに「桜」「イチゴ」「ケーキ」「サクランボ」などのキーワードで素材を探してみると、思いのほか和テイストの画像素材がでてくるではないか!
これらの素材を使って作った店頭POPは、予想以上に和風なテイストのPOPができあがった!
「Canvaの素材は、日本テイストがすくない」というのは、思い込みだったかもしれない。
いや、かつてはそうだったかもしれないが、CanvaはWebツールなので毎日のように機能や素材は進化しているのだ。
しかし、Canvaも日本の市場にフィットする素材をどんどんと追加してアップデートされていることがわかった。
作例対決では、甲乙つけがたい結果となった。敢えて勝負を決めるとしたら、パワフルさではCanvaの勝ち、となるだろう。
だが、POPKITはPOPというテーマに絞り込んいでいるという強みがある。「書店」「スーパーマーケット」「ドラッグストア」などの店員であるような、制作する側のニーズにマッチすれば、その業種にピッタリの「背景」「キャッチ」「イラスト」などがすぐに見つかり、手早く作れる、という点でPOPKITはCanvaより有利だ。
どこまでも力強い横綱のCanva、得意技に持ち込めば手ごわい小結のPOPKITという感じだろうか。
どちらのツールも無料で使えるが、より多くの素材を使いたくなったら有料版が用意されている。
Canva PROは年間1万2000円なので月額1000円。対して、POPKITのエンジョイプランは月額550円と、約半額で利用できるのも選択する際のポイントとなる。
店で仕事をしている人ならば、POPKITはおススメできるツールなので、Canvaほど多機能でなくてもよいという人は、POPKITの導入を検討してみてはいかがだろうか?(3Dデザイナーズスクール https://3dschool.jp/ 学長・西脇 功)
■Profile
西脇 功
3Dデザイナーズスクール(https://3dschool.jp/)学長。製薬会社勤務を経て、1987年にApple社のMacintoshに出会いコンピュータ業界へと転進。IT系企業数社でコンテンツマーケティング、広報・宣伝のプロとして活動。製品導入事例の執筆、オウンドメディアのWebサイト立ち上げからコンテンツ作成までを一人で担当。2020年独立し、合同会社天使の時間を設立。3DCGソフト活用のためのオンラインスクール運営や、Webメディアへの記事執筆を行っている。
オンライングラフィックデザインツールの「西」(西洋)の横綱は、Canvaである。では、Canvaに対抗しうる「東」の有力ツールはないのかと探したところ、誰でもプロ並みのPOPデザインが作れる「POPKIT」が見つかった。
POPKITは、ブラウザーで使えるWeb版、iOSやAndroidで使えるアプリ版が用意されている。どこでも手軽に作るにはスマホのアプリで、腰を据えてしっかり作るならPCを使ってWeb版で、というのもCanvaと同じスタンスだ。
ということで、CanvaとPOPKITのガチンコ対決をしてみることにした。
印刷物の制作は「不可侵領域」だった
かつて印刷物を制作するには、膨大な手間が必要だった。例えばスーパーのチラシを作る時は、・カメラマンが賞品を撮影
・デザイナーが全体のレイアウトを「手書き」で作成
・製版会社が、イラストや写真はスキャンして、文字は写植機で出力して印刷用素材を作成し、デザイナーの「レイアウト指示」に従って印刷用のフィルムを製版
・印刷所がフィルムをもとに印刷機で印刷
などという工程が必要だった。
それぞれの工程には、専門家にしかわからない手順が必要だったため、一般人には「手を出してはいけない」領域だったのだ。
デスクトップパブリッシングがすべてを変えた
それが、PCを使ったデスクトップパブリッシング(DTP)の時代になると、「手書きデザイン」「スキャニング」「レイアウト」「製版用データ作成」という工程がPCだけでできるようになり、デザイナー一人で印刷用のチラシ作成データがつくれるようになった。そして今、ちょっとした印刷物であればデザイナーさえ必要なくなりつつある。
インターネットとWeb技術の進化により、多種多様なテンプレート(ひな型)と、無尽蔵とも言える写真やイラスト素材を使って、誰でも印刷物をデザインできるようになったのだ。そんなツールを提供している代表的なサービスがCanvaである。
デスクトップデザインツールの雄「Canva」にも弱点はある?
Canvaはありとあらゆるデザインを作れる万能デザインツールだ。チラシやパンフレットはもちろん、ブログのバナーやSNSの投稿素材、さらには動画編集からWebページ制作まで、できないものはないんじゃないか、というぐらいなんでも作れるようになっている。しかし、Canvaを使ってみたけれど、イマイチ使えなかった、という離脱組が一定数いる。理由は様々だが、筆者の周りでは「使える写真やイラスト素材がなかった」という声がけっこう多い。
実は、Canvaはオーストラリアが本社のサービス。アプリやWebサイトは完全に日本語化されているが、写真やイラスト素材はまだまだ欧米テイストなものが多いため、前述のような理由で使えなかったという人が少なくない。
文化や情緒といったものは長い歴史が培ったものだから、簡単には解決できないということだろうか。
欧米テイストがダメだった人に朗報!POPKITは日本版Canva!?
イラストなどの素材テイストが合わなくてCanvaを断念した人に、ぜひ試していただきたいツールがある。それが、カンタンPOP作成ツール「POPKIT」だ。POPKITはその名前の通り、POPを作るためのツール。POPとは、店頭で商品やサービスのセールスポイントなどを説明しているパネルとかポスターなどのことである。
POPKITは、この店頭POPを作ることにフォーカスを絞ったデザインツールだ。そしてなにより、このツールを作っているのは日本の会社なのである。
日本の会社が作っている店頭POPデザインツールだけに、対応している業種・業態も極めて日本っぽい。例えば「コンビニ」「ドラッグストア」「携帯ショップ」「整体/鍼灸」「不動産」といった、いかにも、というジャンルのデザイン素材が用意されている。
いつも店頭で目にしている、見慣れたテイストである。こんなデザインなら、なんだかほっとするという人は少なくないだろう。POPKITを使えば、こんなデザインがいとも簡単につくれる。
たくさんのテンプレートやPOPに使えるマーク、画像が用意されているので、テキストを打ち換えるだけで、オリジナルのPOPができるという仕組みである。
テンプレートでは物足りなくなった、という人にはまったくの白紙から作っていくモードもあるので、完全オリジナルデザインのPOP作りにもチャレンジできる。
アイデアと工夫で店頭POP以外のデザインも作れる
店頭POP作成ツール?私はお店とかの仕事ではないから、関係ないな・・・
そう思ったあなたは、早計である。
POPKITは確かにPOP作成ツールだが、様々なデザイン機能を搭載しているので、工夫とアイデア次第では、POP以外のものも作れる。
例えば、名刺。名刺のサイズは5.5×9cmぐらいが標準的だが、POPKITにはカスタムサイズの制作物を作る機能があるので、名刺サイズを指定してデザインすることが可能だ。
POPKITには「名刺」というテンプレートは残念ながらない。しかし、「ありがとう&おめでとうセット」というテンプレート集の中に、名刺に使えそうなデザインのテンプレートがあった。
このテンプレートをベースに、サイズを名刺サイズにカスタム指定して、文字を打ち換えれば、違和感のない仕上がりになる。
POPKITは、テキストや画像などの要素を綺麗に揃える「整列」機能を搭載している。これがスマホの操作でも簡単に整列したいアイテムを選べるようになっていて、気持ちよくレイアウトを揃えられる。
写真アプリに入っている画像を取り込むこともできる。取り込む際に切り取り(トリミング)もできるので、写真取り込みの応用範囲も広い。
こうして作成したデザインは、JPEGやPNGで書き出せるので、少ない枚数なら手持ちのプリンタで印刷してもよい。
さらにPDFにも書き出しできるので、プリントショップに持ち込んで本格的な印刷をしてもらうこともできそうだ。
自由なサイズで作れるので、素材をうまく利用すれば、このようなブログ記事用のタイトル画像も作成できる。
そして、このPOPKIT、基本は無料で使えるのも魅力だ。今回の作例は、すべて無料版で使える素材だけで作れた。
Canva VS POPKIT 店頭POP制作対決!
さて、POPKITがとても使いやすいツールであること、日本の市場にマッチした素材や背景が多数用意されていることはわかった。こうなると気になるのは、Canvaって本当に日本人のテイストに合うPOPは作れないの?というところ。
ということで、POPKIT無料版とCanva無料版で、ケーキ屋さんの店頭POP作成で対決してみた。
まずはPOPKIT。POPKIT無料版では、使えるテンプレートセットが三つまで登録できる。今回、春のケーキの店頭POPを作りたかったので、無料会員でも使える「季節のPOPセット」を登録した。
「季節のPOPセット」には、季節性を感じられる日本テイストの素材が多数用意されている。
素材の中から「桜の花」「Spring Sale」をチョイス。「映えスイーツ」や「ピンク色のソラマメみたいな形のやつ」は、別のテンプレート「SNSアピールセット」のもの。
「ケーキ」は「おめでとう&ありがとうセット」というテンプレートの中にあった。このようにテーマ別にいろんなテンプレートセットが揃っているので、必要な素材を探しやすい。
特別な工夫はなにもしていないが、なかなかかわいいPOPができたではないか。
では、同じテーマでCanvaで作ってみよう。Canvaで制作を始めるには、まず検索でデザインしたいものを探す。
今回は、「店頭POP」というワードで検索してみた。「バタ臭いデザインが並ぶんじゃないか」と思ったのだが、意外にも見慣れた日本テイストの素材がけっこうでてくる。今回は、このテンプレートを使うことにする。
春のイメージにしたいので、「ピンク」で素材を検索してみるとグラフィック素材の中に使えそうなピンク色の画像が見つかったので、これを背景として使用した。
背景をベースに「桜」「イチゴ」「ケーキ」「サクランボ」などのキーワードで素材を探してみると、思いのほか和テイストの画像素材がでてくるではないか!
これらの素材を使って作った店頭POPは、予想以上に和風なテイストのPOPができあがった!
「Canvaの素材は、日本テイストがすくない」というのは、思い込みだったかもしれない。
いや、かつてはそうだったかもしれないが、CanvaはWebツールなので毎日のように機能や素材は進化しているのだ。
結論!Canva VS POPKIT その勝敗は!?
事前の予想では、機能の豊富さではCanvaの圧勝だけれど日本テイストのPOP制作ならPOPKITが完勝だろう、と考えていた。しかし、Canvaも日本の市場にフィットする素材をどんどんと追加してアップデートされていることがわかった。
作例対決では、甲乙つけがたい結果となった。敢えて勝負を決めるとしたら、パワフルさではCanvaの勝ち、となるだろう。
だが、POPKITはPOPというテーマに絞り込んいでいるという強みがある。「書店」「スーパーマーケット」「ドラッグストア」などの店員であるような、制作する側のニーズにマッチすれば、その業種にピッタリの「背景」「キャッチ」「イラスト」などがすぐに見つかり、手早く作れる、という点でPOPKITはCanvaより有利だ。
どこまでも力強い横綱のCanva、得意技に持ち込めば手ごわい小結のPOPKITという感じだろうか。
どちらのツールも無料で使えるが、より多くの素材を使いたくなったら有料版が用意されている。
Canva PROは年間1万2000円なので月額1000円。対して、POPKITのエンジョイプランは月額550円と、約半額で利用できるのも選択する際のポイントとなる。
店で仕事をしている人ならば、POPKITはおススメできるツールなので、Canvaほど多機能でなくてもよいという人は、POPKITの導入を検討してみてはいかがだろうか?(3Dデザイナーズスクール https://3dschool.jp/ 学長・西脇 功)
■Profile
西脇 功
3Dデザイナーズスクール(https://3dschool.jp/)学長。製薬会社勤務を経て、1987年にApple社のMacintoshに出会いコンピュータ業界へと転進。IT系企業数社でコンテンツマーケティング、広報・宣伝のプロとして活動。製品導入事例の執筆、オウンドメディアのWebサイト立ち上げからコンテンツ作成までを一人で担当。2020年独立し、合同会社天使の時間を設立。3DCGソフト活用のためのオンラインスクール運営や、Webメディアへの記事執筆を行っている。