家事サポートアプリ「ハピネスアップ」がバージョンアップ

 日立グローバルライフソリューションズ(日立GLS)は2月8日に、日立の家電製品をより便利に使えるようにする家事サポートアプリ「ハピネスアップ」に、使用中のコネクテッド家電(冷蔵庫、洗濯機)の「気になる症状」を、スマートフォンで手軽に診断する機能などを追加した、バージョンアップ版アプリの配信を開始した。

「ハピネスアップ」ホーム画面のイメージ

コネクテッド家電(冷蔵庫・洗濯機)の「気になる症状」をスマホで手軽に診断する新機能などが追加

 「ハピネスアップ」は、登録した日立の家電製品を一括管理することが可能で、知りたい情報が見つけやすく、問い合わせや修理依頼の送信にも対応している。

 「日立の家電品オンラインストア」と連携しているので、家電製品の買い替えや消耗品・部品を購入することもできるほか、コネクテッド家電を使用している場合はその運転状態をまとめて把握・確認することが可能で、これまでの運転データを分析することで、より長く性能を発揮できるようなメンテナンスのアドバイスを受けられる。
 
「気になる症状」
診断機能の使用イメージ

 今回のバージョンアップによって追加された新機能では、「ハピネスアップ」に登録された対象のコネクテッド家電を選択して、症状事例の一覧から使用中に感じている「気になる症状」や当てはまる項目を選び、運転データを用いた分析を行った後に解決につながるヒントやアドバイスが表示されるため、取扱説明書やウェブサイトなどで調べる手間を省ける。さらに詳しく知りたい場合は、リンクボタンをタップすることで使い方動画へのアクセスが可能になる。
 
コネクテッド家電のソフトウェア更新通知~
バージョンアップのイメージ

 あわせて、使用しているコネクテッド家電の本体ソフトウェア更新が行われていない場合は、ホーム画面にて更新を知らせてくれるようになった。製品ごとに提供しているコネクテッド家電の専用アプリを起動して、お知らせに記載された手順に従って操作することによって、ユーザー自身でバージョンアップできる。

 そのほか、対象製品の製造終了から一定期間経過後の、修理部品の保有期限を1年前と当日に知らせてくれる機能も追加された。
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