FCCL、趣味や仕事にちょうどいいノートPC発売 「Quick Capture」を新規搭載

 富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は、趣味にも仕事にもちょうどいいバランスのノートPCとして、FMV「MH」シリーズ(MH55/J1)を1月18日に発売する。カラーは、ベージュゴールド、ファインシルバーの2色で、価格はオープン。

FMV「MH」シリーズが登場

家でも外でも使いやすい

 今回発売されるMHシリーズは、14.0インチワイド液晶ディスプレイ(解像度1920×1200)の搭載によって、従来の「MH」シリーズと比較して画面表示領域を5%アップしたノートPC。従来の、縦横比16:9の画面と比較して表示領域が縦に広くなるため、ウェブ閲覧時の見やすさや、資料作成といった作業効率を向上させられる。また、フラットポイントも従来のMHシリーズと比較して約132%大きくなり、より使いやすく進化した。
 
従来の「MH」シリーズよりも縦に広い、
解像度1920×1200の14.0インチワイド液晶ディスプレイを採用

 本体は、カバンに入れられるコンパクト設計、および重さ約1.3kgと軽量なので、家の中での使用はもちろん、外に持ち出しての使用にも適したサイズとなっている。

 ほかにも、2段階押下圧の球面シリンドリカルキーボードを搭載する。また、内部構造を見直して放熱効率を上げることで、CPUを冷やす空冷ファンの音を抑制するとともに、ファンの回転を最小限に抑える「静音ユーティリティ」を搭載し、図書館など静かな場所でも周囲を気にすることなく使える。

 CPUにAMD Ryzen 5 7520U、14.0インチワイド液晶ディスプレイ(解像度1920×1200)、メモリ16GB、256GBのSSD、Microsoft 365 Basic+Office Home & Business 2021を搭載し、インターフェースがUSB Type-C(USB3.2)×2基、USB Type-A(USB3.2)×1基、HDMI出力、有効画素数約207万画素のウェブカメラなどを備えている。

 対応無線通信は、IEEE802.11a/b/b/n/ac/ax準拠&MU-MIMO対応の無線LANと、Bluetooth 5.3。OSはWindows 11 Home 64ビット。

 バッテリ駆動時間は、動画再生時が約10.5時間、アイドル時が約18.1時間。サイズが幅313.4×高さ19.8~20.4×奥行き223.0mmで、重さが約1.3kg。

 そのほか、富士通の公式オンラインショップ「WEB MART」では、用途に応じてメモリやストレージなどのスペックを選択してオーダー可能なカスタムメイドモデルとして、今回発売されるMHシリーズをベースに、タッチパネル対応ディスプレイを搭載した「WMB/J1」の受注を1月16日から受け付けている。