ハイセンスジャパンは11月中旬に、2人暮らしや若い家族向けの、スリムな本体でキッチンに設置しやすく、食材に合わせてモードを切り替えられる「セレクトゾーン」を搭載した、容量283Lの3ドア冷凍冷蔵庫「HR-G280HBR」を発売する。

食材に合わせてモード切替できる「セレクトゾーン」搭載

　「HR-G280HBR」は、保存する食品に合わせて「チルド」と「冷蔵/野菜」の2つのモードを、ボタン1つで切り替えられる「セレクトゾーン」を搭載した3ドア冷凍冷蔵庫。「チルド」は約0～2℃で、食品を凍らない程度にしっかりと冷やしたい場合に適しており、低温で食材のおいしさ、食感、色味を保てる。「冷蔵/野菜」は野菜室よりも少し低めの温度帯で、低温保存に適した野菜類の収納に適するほか、通常の冷蔵室としても使用できる。

　冷蔵室は、2Lのペットボトルを4本置いてもまだ余裕のある下段ドアポケットや、500mL缶がたっぷり入る上段ドアポケット、調味料も整理可能な中段ドアポケットといった、大容量のドア収納を備えている。また、前後スライド式の中段ガラス棚は、背の高いボトルや鍋などをそのまま保存できる。

　野菜室は、大きめの野菜も収納可能で、クリアトレーで整理しやすい2段式となっている。また、2Lのペットボトルを立てたまま2本収納できる。

　冷凍室は、たっぷり入って出し入れしやすい2段式収納で、アイスクリームや冷凍食品を見やすく整理して収められる。
 
　野菜室や冷凍室の引き出しはフルオープンが可能なため、まとめ買いした食材が見やすく取り出しやすい。

　そのほか庫内は、食品をすばやく凍らせることでおいしさや食感をしっかりと保てる急速冷凍に対応し、たくさん詰め込んでも歪むことなく、キズに強く掃除しやすい強化ガラス棚、霜取りの手間がかからないファン式自動霜取りなども備えており、チューブ調味料ケースにもなるボトルストッパーとたまごケースが付属する。

　ドアには、スタイリッシュで傷がつきにくく汚れが落としやすい、インテリアに映える落ち着いたダークブラウンのガラスドアを採用し、閉め忘れを知らせてくれるアラームも備えている。