ウィナーズは家電ブランド「レコルト」から「卓上IHクッキンググリドル 」を11月10日に、「クッキングライスクッカー」を10月24日に発売する。価格は前者が1万9800円、後者が1万2100円。新製品の特徴をみていこう。
クッキンググリドルプレートはフッ素加工しているので汚れが落ちやすい。実際に調理体験をしてみると、広い範囲で調理できるので具材の火の通り具合などが確認しやすかった。
今回試食した「チュクミサムギョプサル」は、調理中に野菜などの水分が出てきて結構スープの量が多かったが、吹きこぼれることなく調理できた。また、操作パネルを収納できるので、調理や取り分ける際に邪魔にならないのもいい。
「グリドル」は韓国発祥の調理器具で、日本ではアウトドアなどで使われるケースが多いとのこと。串に刺した肉を焼いたり、野菜を炒めるなど幅広く活躍する。
チュクミサムギョプサル以外にも、例えばプレートの中央と外側で温度差が異なるため、中央でアヒージョを加熱調理しつつ、外側でバケットを温めるといった使い方も楽しめる。
なお、クッキンググリドルプレートの裏にはズレ防止のツメが付いているので、調理中にプレートがずれる心配がない。
本機は卓上IHヒーターにもなる。卓上IHヒーターのカラーはクリームホワイトとグレーの2色で、市販のIH対応の鍋が使用可能だ。
使用可能な鍋底の径は12~24cm、揚げ物をする場合に使用可能な鍋底の径は12~22cm7となっている。なお、同社では「IH対応鍋 RIH-1PT」を新製品と一緒に発売する。価格は3960円。
使い終わったら立てて収納できるので、使用しないときに無駄なスペースをとらないのもうれしい。
操作部はすべて手前にまとまっているので、操作で迷う心配もなく使い勝手もよさそうだ。
ごはんとおかずを同時に調理する場合、研いだ米を内釜に入れたら、付属の調理トレイにおかずの食材を入れて内釜にセットする。あとはスタートボタンを押すだけだ。
実際に、生姜ごはんと一緒に煮魚を調理してみると、煮魚はふっくらとし、ごはんとともにおいしそうに仕上がっていた。
おかずと調理する時は、ごはんは1.5合まで炊けるので2人分の食事としても安心な量だ。また、内釜のカラーがホワイトというのも独創的に感じた。
がっつりしたおかずとして、ハヤシライスを同時に調理することもできる。タマネギにもしっかりと火が通っていた。
あるいは、主菜と副菜を一緒に調理する使い方もありだ。晩酌のおつまみも時短調理できるメリットは大きいのではないか。
このように、2段調理はおかず同士の組み合わせもできる。一度におかずを2種類つくれるほか、スープとおかずの組み合わせもありだ。特に、調理時間がかかる煮込み料理を炊飯器におまかせで調理できて、手離れがよいところも魅力である。
調理モードは、玄米モード、おかゆモード、低温調理モードを用意するほか、浸水時間を30分程度長くした「ていねい炊き」モードも備える。「ていねい炊き」モードで炊いたごはんは弁当やごはんを冷凍するときにオススメだという。
付属品には、しゃもじと計量カップのほか、小型のシリコンミトンも付く。調理仕上がったばかりの内鍋を取り出す際に役立つ。
一方の「クッキングライスクッカー」は、キューブの一部を切り落としたようなデザインだ。既存の「コンパクトベーカリー」とデザインの親和性があるため、2台を並べても良いだろう。
また、今回の新製品ではどちらにもカラーのレシピブックが付属するため、いろいろな調理の楽しさが広がりそうだ。(家電ライター・伊森ちづる)
ホワイトカラーで華やぐ「卓上IHクッキンググリドル 」
「卓上IHクッキンググリドル 」は、卓上IHヒーターと専用の「クッキンググリドルプレート」の組み合わせた製品である。「クッキンググリドルプレート」とは、平皿のような形状だが中央部分に向かってやや深くなっているため、汁気の多いメニューの調理もできる。プレートのカラーはホワイトの1色だ。クッキンググリドルプレートはフッ素加工しているので汚れが落ちやすい。実際に調理体験をしてみると、広い範囲で調理できるので具材の火の通り具合などが確認しやすかった。
今回試食した「チュクミサムギョプサル」は、調理中に野菜などの水分が出てきて結構スープの量が多かったが、吹きこぼれることなく調理できた。また、操作パネルを収納できるので、調理や取り分ける際に邪魔にならないのもいい。
「グリドル」は韓国発祥の調理器具で、日本ではアウトドアなどで使われるケースが多いとのこと。串に刺した肉を焼いたり、野菜を炒めるなど幅広く活躍する。
チュクミサムギョプサル以外にも、例えばプレートの中央と外側で温度差が異なるため、中央でアヒージョを加熱調理しつつ、外側でバケットを温めるといった使い方も楽しめる。
なお、クッキンググリドルプレートの裏にはズレ防止のツメが付いているので、調理中にプレートがずれる心配がない。
本機は卓上IHヒーターにもなる。卓上IHヒーターのカラーはクリームホワイトとグレーの2色で、市販のIH対応の鍋が使用可能だ。
使用可能な鍋底の径は12~24cm、揚げ物をする場合に使用可能な鍋底の径は12~22cm7となっている。なお、同社では「IH対応鍋 RIH-1PT」を新製品と一緒に発売する。価格は3960円。
使い終わったら立てて収納できるので、使用しないときに無駄なスペースをとらないのもうれしい。
おかずとごはんを同時につくれる「クッキングライスクッカー」
「クッキングライスクッカー」は、ごはんを炊く際の蒸気を使っておかずを調理する小型の炊飯器である。炊飯容量は0.5~3合。本体サイズは幅19.6×奥行き25.1×高さ19.1cm、重さは約2.1kg。カラーはクリームホワイトとグレーの2色だ。操作部はすべて手前にまとまっているので、操作で迷う心配もなく使い勝手もよさそうだ。
ごはんとおかずを同時に調理する場合、研いだ米を内釜に入れたら、付属の調理トレイにおかずの食材を入れて内釜にセットする。あとはスタートボタンを押すだけだ。
実際に、生姜ごはんと一緒に煮魚を調理してみると、煮魚はふっくらとし、ごはんとともにおいしそうに仕上がっていた。
おかずと調理する時は、ごはんは1.5合まで炊けるので2人分の食事としても安心な量だ。また、内釜のカラーがホワイトというのも独創的に感じた。
がっつりしたおかずとして、ハヤシライスを同時に調理することもできる。タマネギにもしっかりと火が通っていた。
あるいは、主菜と副菜を一緒に調理する使い方もありだ。晩酌のおつまみも時短調理できるメリットは大きいのではないか。
このように、2段調理はおかず同士の組み合わせもできる。一度におかずを2種類つくれるほか、スープとおかずの組み合わせもありだ。特に、調理時間がかかる煮込み料理を炊飯器におまかせで調理できて、手離れがよいところも魅力である。
調理モードは、玄米モード、おかゆモード、低温調理モードを用意するほか、浸水時間を30分程度長くした「ていねい炊き」モードも備える。「ていねい炊き」モードで炊いたごはんは弁当やごはんを冷凍するときにオススメだという。
付属品には、しゃもじと計量カップのほか、小型のシリコンミトンも付く。調理仕上がったばかりの内鍋を取り出す際に役立つ。
コンパクトでキッチンにも置きやすい調理家電
レコルトの調理家電はコンパクトな製品が多く、インテリアになじむデザインも特徴的だ。「卓上IHクッキンググリドル」は、白いプレートでテーブルの上が華やかになる。一方の「クッキングライスクッカー」は、キューブの一部を切り落としたようなデザインだ。既存の「コンパクトベーカリー」とデザインの親和性があるため、2台を並べても良いだろう。
また、今回の新製品ではどちらにもカラーのレシピブックが付属するため、いろいろな調理の楽しさが広がりそうだ。(家電ライター・伊森ちづる)