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残量2%から100%までわずか28分でフル充電! OPPOの新製品スマホはバッテリー周りが大幅に進化

新製品

2023/10/03 17:00

 OPPOは9月28日にOPPO2023新製品発表会を開催し、「OPPO Reno10 Pro 5G」(以下、Reno10)を10月6日から発売すると発表した。ロングライフの大容量バッテリーと急速充電機能を搭載したReno10のコンセプトはワンダフルチャージだ。

神ジューデンのキャッチを冠した
OPPO Reno10 Pro 5G

5分の充電でゲームが2時間楽しめる

 この2年間ほど、OPPOはミドルクラスのReno Aのラインアップを拡充。スペックの追求よりも操作の快適性を重視した製品を展開していたが、新製品のReno10は製品名にProと付けたことでも分かるとおり、スペックとしても進化した機能を搭載したミドルハイクラスのモデルだ。

 Reno10の製品コンセプトであるワンダフルチャージは、ワンダフルな機能と驚異的な急速充電機能によるフルチャージを合わせたものである。

 最大の特徴が、バッテリー残量2%からわずか28分で100%までフル充電できる急速充電機能。これはOPPOの独自急速充電技術であるVOOC(ヴォーク)を用いたもので、約10分間で48%まで充電でき、たったの5分充電で2時間のゲームプレイが可能だ。
 
独自技術の80W SUPERVOOCフラッシュチャージにより
28分でフル充電

 スマートフォンは多機能ゆえにさまざまなシーンで使われ、機種の選定ではバッテリーの持ちが重視されるようになってきた。Reno10は4600mAhの大容量バッテリーを搭載し、さらに急速充電でバッテリー残量に対するユーザーの不安を解消する。

 また、OPPO独自のBattery Health Engine技術でバッテリーの長寿命化も実現している。約800回の充電を繰り返してもバッテリー容量は90%以上をキープし、約4年間に相当する1600回の充電でも80%以上を維持する。これは一般的なバッテリーと比べて約2倍の寿命という。
 
搭載バッテリーは一般的なバッテリーと比べて
約2倍のロングライフ

4つのカメラと多彩な撮影モードで撮りたい画像を思うとおりに表現

 スマートフォンの使用シーンとしては、内蔵カメラでの画像や動画撮影がある。近年、内蔵カメラの性能は急激に進化しており、カメラのスペックも機種選定の重要な要素となっている。このニーズに対応し、Reno10もハイエンドクラスに匹敵するスペックのカメラを搭載した。

 内蔵カメラはアウトカメラ3つとインカメラ1つで、すべてソニーのイメージセンサーを採用。アウトカメラは5000万画素の広角カメラと3200万画素の光学2倍望遠カメラ、800万画素の超広角カメラが内蔵されている。

 広角カメラは光学手振れ補正機能を搭載し、夜間や明暗の差が大きい撮影シーンでも被写体を鮮やかに映し出す。望遠カメラはポートレート撮影に優れ、色を忠実に表現する。超広角カメラは画角112度でダイナミックかつスケール感あふれる表現ができる。
 
 インカメラは3200万画素。追尾式オートフォーカス対応でチャンスを逃すことなく自撮りが可能だ。
 
4つのカメラを使い分けて思いのままの画像が撮影できる

 パノラマやポートレート、タイムラプス、スローモーションなどの多彩な撮影モードを搭載し、日常のあらゆるシーンを高精細で鮮やかに撮影し、その時その時の1枚を記録として残せる。
 

仕上げや手ざわりが異なる2色のカラーをラインアップ

 Reno10は縦約163mm×横約75mm、薄さが7.9mmで重量は約185g。ディスプレイ部は約6.7インチの有機ELディスプレイで、画面占有率93.0%の狭額縁仕様。解像度は2412×1080のフルHD+で10億色が表示でき、リフレッシュレートは最大120Hz。なめらかな映像を表示し、ゲームをプレイする際はゲームの世界に没入する感覚を体感できる。
 
狭額縁の有機ELディスプレイで画像や映像を高精細で表示する

 本体カラーはグロッシーパープルとシルバーグレーの2色。いずれも高級感にあふれたスタイリッシュなデザインで、グロッシーパープルは光沢仕上げのなめらかな手ざわり、シルバーグレーはマット調のサラサラした質感に仕上げている。エッジ部は3Dカーブデザインを採用しており、手に馴染んで持ちやすい形状だ。
 
2色のカラーはそれぞれで異なる質感と感触になっている

 メモリは8GBで最大16GB相当まで拡張可能。ストレージは256GBだ。CPUはQualcommの Snapdragon 778G 5Gを搭載し、デュアルSIM対応。Wi-FiではWi-Fi6、Bluetoothではハイレゾ相当のLDACやLHDCにも対応している。

 48カ月使用してもサクサク操作できるシステム劣化防止機能やおさいふケータイ機能、スマホで家電を操作できる赤外線リモコン機能なども搭載し、毎日の生活をより快適で便利にする機能が盛り込まれている。

 このところのスマートフォンは非常に高額になっているが、Reno10はスペックと機能を充実させながら価格とのバランスも考えて設計された製品に仕上がっている。オーバースペックではない使える機能を搭載したReno10に要注目だ。
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