VASTLANDは9月9日から、同社が運営するキャンプギアブランド「VASTLAND（ヴァストランド）」から、テントの近くで焚き火を楽しめるオールシーズン対応の「TCパップテント ソロ」をAmazon店と楽天市場店で先行発売する。価格は2万9800円。また発売を記念して9月9～15日までAmazon店と楽天市場店限定で20％OFFの2万3840円で購入できる「発売キャンペーン」を初回生産分1000個限定で実施する。

火の粉が当たっても燃え広がりにくい素材を採用

　VASTLANDによると、通常、メッシュ生地のインナーテントを取り付けた状態で焚き火をすると、飛んだ火の粉でメッシュ生地に穴が開いてしまうという。だからと言って、虫の侵入や結露の影響を軽減したければ、インナーテントは必須アイテムとなる。
 
　VASTLANDの「TCパップテント ソロ」は、アウターテントだけでなくインナーテント（フロントドア部）にもポリエステル・コットン混紡素材を採用。万が一火の粉が当たっても燃え広がりにくくし、テントの近くで焚き火を楽しめるようにした。
 
　インナーテントのポリエステル・コットン混紡生地はロールアップが可能で、大型ベンチレーションや巻き上げ可能なスカートを配置したり、オールシーズンで使える設計になっている。

　使用スタイルは、フロントドアパネルを拡張したり、さまざまな場所に巻き上げ可能なトグルを配置したりしているため、ユーザーの好みに応じて選べる。
 
　インナーテントの正面部分にはTC（ポリコットン）混紡素材の前幕を取り付けている。これにより火の粉によってメッシュ生地に穴が開いてしまうリスクを軽減する。
 

細かな点もぬかりなく

　また、インナーテントには正面だけでなく両サイドにファスナードアを設けた。これにより靴など前室に置いた荷物のアクセスが容易になる。
 
　向かって右側には大型サイドウィンドウを配置し、メッシュ状態にすることも可能で、両側から開閉できるため半開きにすることも可能だ。
 
　風の侵入を軽減するスカートも搭載。通気性を高めたい場合は巻き上げた状態でトグル固定ができ、シーズンに合わせた使い分けができます。
   
　支柱ポール差込口は、支柱ポール先端をテント外側に貫通させて固定する形状ではなく、アウターテント内側に内蔵されている。そのため支柱ポール先端からの水の侵入を大幅に軽減する。
 
　他にも、蓄光タブやインナーテント内部のオープンポケット、蓄光ペグ、コンプレッションベルトを搭載した専用収納袋など様々な工夫を施している。
 
　なお、TCパップテント ソロの価格が20％オフになるキャンペーンでは、9月8日の夕方ごろに出品するが、Amazon店のクーポンの発行・割引の適用は9月9日0時となる。楽天市場店ではクーポンがなく、購入するだけでキャンペーンが適用される。発売キャンペーン価格の反映を確認してから注文するようにしよう。