国鉄0系新幹線 初期型「ひかり1号」、Zゲージシリーズに登場!

新製品

2023/08/24 16:00

 ロクハンは9月に、Zゲージ(220分の1スケール)鉄道模型の新車両として、「国鉄0系新幹線 初期型『ひかり1号』12両セット」(T020-1)を発売する。価格は6万2480円。

国鉄0系新幹線 初期型「ひかり1号」12両セット

世界初の営業運転で最高時速200km/h

 0系新幹線は、1964年(昭和39年)10月1日の東海道新幹線開業に合わせてデビューした、日本初の営業用新幹線電車。世界ではじめて営業運転において最高時速200kmを超えた車両として、フランスやドイツといった他国の高速鉄道開発にも大きな刺激を与えている。
 
走行イメージ

 「国鉄0系新幹線 初期型『ひかり1号』12両セット」は、初回生産限定の12両フル編成セットで、車両ケース2個を1つのスリーブに収めた特別なパッケージで販売される。1964年10月1日東海道新幹線開業日、1番列車である東京駅6時発「ひかり1号」に充当されたH2編成をモデルとしており、開業当初使われていた側面のサインボードを印刷にて再現している。

 パンタグラフは昇降可能で、ヘッドライト/テールライトが点灯する。また、初期の0系新幹線の特徴である連結器カバーが淡く光る「光前頭」を再現するとともに、コントローラーなどに使用できるシールが付属している。最小走行半径はR195。

 室内灯は「A009」(先頭車)、「A031」(中間車)に対応し、室内灯型DCCデコーダー「A059」も使える。
ギャラリーページ