コロナは加湿フィルターにUVを照射してフィルター表面の菌の繁殖を抑制する業界初の機能を搭載したハイブリッド式加湿器UF-HVシリーズを9月上旬から発売する。価格はオープンで、ラインアップは加湿能力1200mL/hのUF-HV123Rと960mL/hのUF-HV103Rの2モデルだ。
UF-HVシリーズの主な特徴は(1)UVで加湿フィルターを除菌、(2)ステンレストレイを採用、(3)内部乾燥運転の三つ。いずれも業界初をうたう機能だ。
(1)はコロナ独自のロータリー加湿フィルターにUV-C(深紫外線)を照射することで、フィルター表面の菌の繁殖を抑制するというもの。UV-Cは各種の家電商品でも除菌のために使用されている。
ロータリー加湿フィルターは抗菌・抗カビ仕様で、カビや菌の繁殖を抑制する。水を含んだフィルターが定期的に回転し、運転中は給水トレイに浸かっているが、運転停止中は水に浸からない機構となっている。これらの効果により、加湿フィルターは常に清潔な状態を維持できる。
給水タンクも使い勝手が工夫されており、タンクの口は直径82mmで中まで手を入れて掃除が可能。取っ手も底面と口の横に二つ設けたため、持ち運びもラクな仕様になっている。
(3)内部乾燥運転は運転停止後にフィルターが水平になり、本体内部へ微風を送って内部に残った水分や湿気を乾燥させる機能だ。乾燥時間は1回30分で、電気代は約0.05円(31円/kWhで算出)しかかからない。
UF-HV123Rは適応床面積が木造和室で20畳(34m2)、プレハブ洋室では33畳(55m2)。連続加湿時間は約6時間だ。UF-HV103Rの適応床面積は木造和室が16畳(27m2)、プレハブ洋室は27畳(44m2)で、連続加湿時間は約7.5時間。両モデルとも給水タンクは約7.2Lである。
独自の回転フィルターで運転停止中は水に浸からない
新製品のUF-HVシリーズは加湿フィルターの水分を室内に放出する際、室温と同じ温度の風とヒーターによる温風を自動で切り替えるハイブリッド方式の加湿器。設定した湿度までは温風で、設定した湿度に達してからは室温の風にすることで省エネにもなる方式だ。UF-HVシリーズの主な特徴は(1)UVで加湿フィルターを除菌、(2)ステンレストレイを採用、(3)内部乾燥運転の三つ。いずれも業界初をうたう機能だ。
(1)はコロナ独自のロータリー加湿フィルターにUV-C(深紫外線)を照射することで、フィルター表面の菌の繁殖を抑制するというもの。UV-Cは各種の家電商品でも除菌のために使用されている。
ロータリー加湿フィルターは抗菌・抗カビ仕様で、カビや菌の繁殖を抑制する。水を含んだフィルターが定期的に回転し、運転中は給水トレイに浸かっているが、運転停止中は水に浸からない機構となっている。これらの効果により、加湿フィルターは常に清潔な状態を維持できる。
ステンレストレイと大口径給水タンクで掃除がラク
(2)加湿フィルターに給水するトレイをステンレスとしたことで、ぬめりや水アカが付きにくく、丸洗いができる。角がない構造で洗いやすく耐久性にも優れているという。さらにトレイ内部のAg+除菌剤ユニットにより、トレイ内の菌の繁殖も抑制する。給水タンクも使い勝手が工夫されており、タンクの口は直径82mmで中まで手を入れて掃除が可能。取っ手も底面と口の横に二つ設けたため、持ち運びもラクな仕様になっている。
(3)内部乾燥運転は運転停止後にフィルターが水平になり、本体内部へ微風を送って内部に残った水分や湿気を乾燥させる機能だ。乾燥時間は1回30分で、電気代は約0.05円(31円/kWhで算出)しかかからない。
DCモーター採用により静かで、かつ省エネも
送風用のモーターには静音性と省エネ性に優れたDCモーターを採用。最小運転音が12dB、通常運転音でも34dBと非常に静かだ。Ecoモード運転時の消費電力はわずか10Wで、1日8時間運転しても1カ月の電気代は約74円しかかからない。UF-HV123Rは適応床面積が木造和室で20畳(34m2)、プレハブ洋室では33畳(55m2)。連続加湿時間は約6時間だ。UF-HV103Rの適応床面積は木造和室が16畳(27m2)、プレハブ洋室は27畳(44m2)で、連続加湿時間は約7.5時間。両モデルとも給水タンクは約7.2Lである。