Nintendo Switchで「人生ゲーム」 10月6日に新発売

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2023/08/10 17:00

 タカラトミーは10月6日に、ロングセラー盤ゲーム「人生ゲーム」のNintendo Switch用ソフト「人生ゲーム for Nintendo Switch」を発売する。価格は6600円。

「人生ゲーム」初のNintendo Switch用ソフトが登場
 

コマを進めるたびに「アバター」が成長

 「人生ゲーム for Nintendo Switch」は、「人生ゲーム」にデジタルとRPG要素を加えた、「人生ゲーム」初のNintendo Switch用ソフト。
 
アバターの作成イメージ

 ルーレットを回してコマを進め、ゴール時に資産をもっとも多く持っている人が勝ちという基本ルールは変わらないものの、ゲーム開始時に自分だけのアバター(自分の分身)を創り、コマを進める度にイベントが発生してアバターが成長していくのが大きな特徴となっている。
 
 
 
プレイイメージ

 それぞれのプレイヤーは、「知力」「体力」「センス」+「運勢」4つのパラメータをルーレットによる「運」と、マス目に現れるイベントの設問や部活動の選択による、自分自身の「選択」で、進みたい人生の方向へと成長させていく。また、パラメータを満たした職業への就職が可能で、仕事に生きるか、恋愛に生きるか、お宝を集めるか、どんな生き方を選択するかをプレイヤー自身が自由に決められる。

 さらに、盤ゲーム「人生ゲーム」の醍醐味の1つである、ルーレットの細かい動きや回す感触をデジタル上で忠実に再現したほか、終盤に逆転要素があるなど、盤ゲームにおけるおなじみ要素も盛り込まれている。

 遊べるモードは、「一生モード」「子どもだけモード」「大人からモード」の3種類で、赤ちゃん時代、小学生時代、中学生時代、高校生時代、大人時代前半、大人時代後半、最後の時代の7つの時代があり、モードによって時代が分けられる。子ども時代(赤ちゃん~高校生)のデータはセーブが可能で、保存したデータで「大人からモード」で遊ぶこともできる。

 プレイ人数は1~4名で、オンラインでのマルチプレイにも対応している。CPUとの対戦も可能で、知力重視や恋愛重視といった、さまざまなタイプのCPUが用意されているため、プレイごとに異なるゲームを楽しめる。

 そのほか、2016年に発売された盤ゲーム「人生ゲーム」を、そのままの雰囲気で遊べる「ボードゲームそのままモード」も搭載されており、1本のソフトで2種類の「人生ゲーム」をプレイできる。
 
ゲームのMCには山寺宏一さん(左)と花澤香菜さんを起用

 なお、ゲームのMCを務めるキャラクター「ハラン・バンジョー」役には山寺宏一さん、「順風マホ」役には花澤香菜さんと、2名の人気声優を起用している。
 
「人生ゲーム for Nintendo Switch」のパッケージ
 
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