SB C＆Sは、スマートフォン（スマホ）アクセサリーのトータルブランド「SoftBank SELECTION」から、抗ウイルス・抗菌効果に加え、原子レベルでの化学結合で被着面に強固に密着するガラス被膜で、キズからスマホなどを保護するガラスコーティング「INVOL ULTRAコーティング」（ULTRAコーティング）を開発し、7月21日から全国のソフトバンクショップとワイモバイルショップ（一部店舗を除く）、SoftBank SELECTIONオンラインショップで提供を開始した。

7月21日から全国のソフトバンクショップなどで提供

　「ULTRAコーティング」は、コーティング剤が被着面と化学的に結合することで強固なガラス被膜を形成し、毎日使用するスマホやタブレット、ケース・フィルムなどのアクセサリーをキズや擦れからしっかりと保護するとともに、抗ウイルス・抗菌効果や防汚・防指紋にも優れたガラスコーティング。「ULTRAコーティング」でコーティングを施す際、全国のソフトバンクショップとワイモバイルショップ（一部店舗を除く）で提供しているコーティング施工サービス（有料）を利用できる。
 
　コーティングを施すことで、機種本体やケース、保護ガラス・フィルムなどのコーティング対象本来の硬度を上回る表面硬度の被膜を形成し、対象製品の表面をキズや擦れからしっかり保護する。表面硬度の測定には、微小な圧力センサーであるナノインデンターを用いて計測する、ナノインデンテーション試験を行い、耐傷性の効果を検証した。この試験は国際標準化機構（ISO）によるISO14577に規定されている試験方法で、材料科学や素材設計の分野で広く利用されており、とくに、薄膜の物性評価に有用とされている。ナノインデンテーション試験による表面硬度の測定の結果、施工前に比べ、表面硬度が上昇していることを確認している。

　「ULTRAコーティング」は、コーティング剤の官能基と被着面の官能基が化学的に結合するため、強固に密着した被膜を形成し、剥がれにくく、高い耐久性を実現しており、約1年間効果を持続することができる。また、通常、機種やアクセサリーには液剤をはじく防指紋コート（Anti-FingerPrint）が施されており、コーティング剤が密着しにくいことがあるが、「ULTRAコーティング」は、防指紋コートが施された被着面にもしっかりと密着する。
 
　適正で安心できる抗菌加工製品の普及を目的とした第三者機関であるSIAA（抗菌製品技術協議会）が制定した“SIAAマーク認証”を取得し、抗ウイルスと抗菌に対する確かな認証を明示している。コーティング面の特定のウイルスの数を減少させ、細菌の増殖を抑制する。

　機種のガラス面や保護ガラス・フィルム（アクセサリー）の表面には、様々な外的要因によって目に見えにくい小さなキズが付きやすくなっている。これらの傷に汚れが入り込むことで、表面に汚れがたまることがある。「ULTRAコーティング」は、強固なガラス被膜を形成することで、表面のキズや擦れを抑え、キズの凹凸に入り込む汚れの付着を軽減する。コーティングを施すことで、美しい状態を維持することができる。

　さらに、「急性経口投与毒性試験」「皮膚感作性試験」「皮膚刺激性試験」「変異原性試験」の4つの安全性試験を実施し、安全基準をクリアした製品を提供している。

　価格はオープン。全国のソフトバンクショップ・ワイモバイルショップ（一部店舗を除く）での販売価格は、「ULTRAコーティング for スマートフォン」が7488円、「ULTRAコーティング for タブレット」が9936円。

　なお、「ULTRAコーティング」を購入後、1カ月以内にSoftBank SELECTIONオンラインショップに会員登録すると、全国のソフトバンクショップ・ワイモバイルショップ（一部店舗を除く）の店頭で次回「ULTRAコーティング」を購入時に利用できる50％OFFクーポンをプレゼントする。