ヤマダホールディングスとアマゾンジャパンは、両社の全面的な協力に基づいて開発し、ヤマダホールディングスが販売を担当する「FUNAI Fire TV搭載スマートテレビ」の新機種として、「FL-32HF160」「FL-43UF360」「FL-50UF360」「FL-55UF360」の4機種を、7月1日からAmazon.co.jp上の「ヤマダデンキ」、全国のヤマダホールディングスグループ店舗、オンラインショップ「ヤマダウェブコム」で順次販売する。

55インチでも10万円台、より使いやすくリモコンを刷新

　FUNAI Fire TV搭載スマートテレビは、Amaoznが展開するストリーミングメディアプレーヤー「Fire TV」を搭載し、地上・BS・CS・4Kデジタル放送の視聴だけでなく、ストリーミング番組の視聴が可能で、ホーム画面から好みのコンテンツを直感的に選んで楽しめるスマートテレビ。

　価格は、32インチでフルHD対応の「FL-32HF160」が4万3890円、43インチで4K対応の「FL-43UF360」が7万6890円、50インチで4K対応の「FL-50UF360」が8万7890円、55インチで4K対応の「FL-55UF360」が10万9890円。

　いずれもHDMI入力×3基、USB端子、LAN端子、5GHz対応の無線LAN機能を搭載。さらに4K対応モデルは、豊かな低音を実現するバスレフスピーカーと光デジタル音声出力を備える。
 
　付属のリモコンは、ボタンのサイズを見直すとともに、各ボタン上の印刷文字を大きくするなど、誰でも見やすく、使いやすく改善した。ボタンの配置も最適化した、「TVer」や「ABEMA」といった無料動画配信サービスをワンプッシュで視聴できるよう、専用ボタンも追加した。

　従来機種に付属していたリモコンと同様に、Alexaボタンを押して話しかけることでAmazon Alexaを通じたコンテンツの検索や動画の操作、アプリの起動、音楽再生、HDMI入力の切り替えといった操作も可能となっており、Alexaスキルを使った各種サービスの利用、スマートホーム機器の音声操作、「Echo」シリーズとのペアリングによるハンズフリーでのテレビ操作にも対応する。

　なお、6月28日現在、Amazon.co.jpでは4サイズとも在庫切れとなっており、再入荷予定は立っていない。