VAIO、「美肌効果」でオンラインの顔出しも安心! SX12、SX14の新モデル発表

新製品

2023/06/08 18:30

 VAIOは6月7日に、モバイルノートPCのハイエンドライン「VAIO SX12」「VAIO SX14」において、第13世代インテルCoreプロセッサーを搭載した新モデルの受注受け付けを開始した。第13世代インテルCore Pシリーズプロセッサーを搭載する最上位グレードを選択可能なプレミアムエディション「ALL BLACK EDITION」や、同社の設立9周年を記念した数量限定の「勝色特別仕様」も受注を受け付けている。

「VAIO SX12」(左)と「VAIO SX14」

最新の第13世代インテルCoreプロセッサー搭載

 「VAIO SX12」と「VAIO SX14」の新モデルは、フロントカメラにノイズ除去機能を追加し、従来モデルを上回る解像感と色再現性を実現するとともに、「美肌効果機能」を追加した。

 さらに、PCとスマートフォンを接続して連携する機能「インテルUnison」によってスマートフォンへの着信や通知をPCで受けられるなど、デバイスに依存しない円滑なコミュニケーションができるなど、場所を問わず快適なオンラインコミュニケーションを可能にする、さまざまな機能が搭載されている。

 CPUは、第13世代インテルCoreシリーズの採用によって性能向上を果たしており、より高いパフォーマンスを発揮するインテルCore i7-1360P、インテルCore i5-1340Pも選択できる。対応無線通信はIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠の無線LANとBluetooth 5.1で、OSはWindows 11 Pro 64ビットまたはWindows 11 Home 64ビット(エディションによって異なる)。
 
ALL BLACK EDITION

 「ALL BLACK EDITION」は、「黒」と「高性能」へのこだわりを極めたプレミアムエディションで、天面のVAIOロゴは光沢ブラック、ヒンジ部背面のオーナメントはガンメタリック、壁紙のデフォルト設定も「ALL BLACK EDITION」の世界観をイメージした専用のものとなっており、黒で統一されている。
 
勝色特別仕様

 「勝色特別仕様」は、立体成形カーボン天板やフラットアルミパームレストなど随所をVAIOのコーポレートカラーである「勝色(かちいろ)」に染め上げた、数量限定販売のプレミアムエディション。立体成形カーボン天板は独自に調色した勝色塗料に限界レベルのパールパウダーを加えて塗装することで、落ち着きのあるマットな質感でありながら、見る角度や照明によって大きく表情を変える、上質な佇まいを実現している。また、勝色にあわせて天面VAIOロゴとヒンジ部背面のオーナメントはゴールドカラーを採用する。

 「VAIO SX12」は、12.5インチワイド液晶ディスプレイ(解像度1920×1080)を搭載する。バッテリ駆動時間は最大約27.5時間。カラーは、ファインホワイト、アーバンブロンズ、ファインブラック、ブライトシルバー、ローズゴールドの5色に加えて、VAIO直営ストア限定でファインレッドが選べる。サイズは幅287.8×高さ15.0~17.9×奥行き205.0mmで、重さは約899g~950g。

 「VAIO SX14」は、14.0インチワイド液晶ディスプレイを搭載し、解像度は4KとフルHDをラインアップする。バッテリ駆動時間は最大約28時間。カラーは、ファインホワイト、アーバンブロンズ、ファインブラック、ブライトシルバーの4色に加えて、VAIO直営ストア限定でファインレッドが選べる。サイズは幅320.4×高さ13.3~17.9×奥行き222.9mmで、重さは約1046g~1167g。
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