ハイセンスジャパンは、共働き世代や子育て世代のファミリー層に向けて、外出先から帰宅時間に合わせて洗濯設定や予約など、スマートフォンでリモート洗濯できる洗濯機2機種「HW-DG100XH」（10kg）、「HW-DG80XH」（8kg）を6月中旬に発売する。

「洗剤自動投入」機能も搭載

　新製品は、毎回洗剤を計量して投入する手間が省ける「自動投入」機能を搭載。洗濯物と水の量に合わせて最適な量の液体洗剤と柔軟剤を自動投入し、毎回計量する手間がかからず、洗剤を多く入れすぎることも防げる。各タンクは取り外して洗うこともできお手入れが簡単。また、手動投入にも対応している。液体洗剤は約450mL、柔軟剤は約550mLまで一度に入れることができる。目盛り付きの窓があり残量もひとめで確認できる。

　外出先からスマートフォンアプリを使用し、帰宅時間に合わせて洗濯や予約が可能。また、すすぎ、脱水など運転状況や洗濯終了までの残り時間などが確認できる。「お知らせ機能」では、外出先や離れた部屋でも、洗濯の終了や洗濯中のエラーをスマートフォンから通知する。「お気に入り洗濯コース」では、洗濯コースやすすぎ回数、脱水時間などオリジナルの洗濯コース設定を保存できる。「自動投入設定」では、洗剤や柔軟剤の商品銘柄を選ぶだけで、自動投入量の設定ができる。

　洗濯槽をきれいに保つ「自動槽洗浄」機能と3種類の「槽洗浄コース」を搭載。自動槽洗浄をセットしておけば、洗濯のたびに槽洗浄するので、汚れや洗剤カスの蓄積を防ぎ、洗濯槽を清潔に保つ。また、用途に合わせて5分／4時間／12時間の3種類の槽洗浄コースを選んで洗濯槽のお手入れができる。

　頑固な汚れまで落とす「立体シャワー水流」を採用。水を滝のように勢いよく落下させる2本のタテ水流と、洗濯機の回転によるヨコ水流の組み合わせで、立体的な水流を生み出し、低い水位でも衣類をしっかり洗う。

　また、独自形状のパルセーター（回転翼）で槽内に渦巻きのような水流を起こし衣類を舞いあげ、絡まりを抑えながら洗浄する。洗濯槽の内側は、「HW-DG100XH」ではダイヤモンド形状のステンレス槽と槽内2か所を洗濯板形状に、「HW-DG80XH」ではステンレス槽を洗濯板形状にすることで洗浄力をアップ。様々なタイプの汚れを効果的に落とす。

　スタイリッシュな天板のガラストップは美しいだけでなく、サッと拭くだけでラクにお手入れが可能。ふとんや毛布などの大物洗いも可能な大容量でありながら、コンパクト設計（本体ボディ幅：「HW-DG100XH」555mm、「HW-DG80XH」532mm）で狭い設置場所でもすっきり収まる。大きな表示とわかりやすい操作パネルを搭載。洗濯物をラクな姿勢で取り出せるローダウン設計（前面高さ「HW-DG100XH」880mm、「HW-DG80XH」850mm）となっている。

　そのほか、低騒音インバーター制御により、洗濯物の量に応じて洗濯機のモーターの働きを自動で調整して電力の消費を抑える。また振動も少なく低騒音なので、早朝や夜間の洗濯も安心して行える。