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バターの保管の悩みを解決! ニトリの「カットできちゃうバターケース」が人気の理由とは?

レビュー

2023/05/04 18:00

 ニトリといえば数多の便利なキッチングッズが販売されているが、最近筆者が「買って良かった!」と感じているのが、「カットできちゃうバターケース」だ。一見すると普通のバターケースだが、ニトリでも人気のアイテムで、公式通販での評価も高い。

 バターケースといえば、プラスチックでシンプルなのものからホーローでおしゃれなものまでさまざまな商品が出回っているが、どれを選べばいいか悩むのも事実。今回はカットできちゃうバターケースの人気の理由を紹介しよう。
ニトリの「カットできちゃうバターケース」は999円。
手頃な価格で買えるのも人気の理由のひとつ

均一にバターをカットできる

 バターケースを買う理由として、「酸化を防ぎたい」というのがあるだろう。カットできちゃうバターケースはプラスチック製で、シンプルなデザインとなっている。
200g以下のバターに適したサイズ

 フタを外すとワイヤーが張られているのが、このバターケースの大きな特徴。ここにバターを載せて使用することで、バターが均一にカットされる仕組みだ。
ワイヤー部分に水分や汚れなどが付着したまま放置すると、
錆びる原因になるので注意
 

バターがスッと切れて快感!

 バターをカットする際は、冷蔵庫から出して30分~1時間ほど経ってからにしよう。冷蔵庫から取り出した直後のバターは固く、ワイヤー部分が切れる可能性がある。また、柔らかすぎると、カットしたあとにバター同士がくっついてしまうので注意したい。
撮影日は4月の少し肌寒い日だったので、1時間常温に戻した

 カット方法は簡単で、バターの上にフタを載せ、下にグッと押し込むだけでいい。このときの切れる感覚が快感で、スッとバターが切れていく。
フタを下に押し込むことで、バターがワイヤーによって切れる

 切れたバターを見てみると、均一にカットされているのがよくわかる。ちなみに200gのバターならひと切れが約5g、150gのバターならひと切れが約3.7gになっている。これなら、毎回バターを切ったり、軽量したりする手間が省けるのでありがたい。
両端は少しサイズが違ってしまうが、
それ以外はすべて均一に切れている

 均一なサイズなので、軽量せずにホームベーカリーやお菓子作りに使えるだけでなく、カロリーを意識しながら料理をする際にもいい。切り分けたバターはフタをしてそのまま冷蔵庫に保管できるので、個包装にする必要もない。冷蔵庫で保管する際は、ワイヤープレートを外してフタをしよう。
このサイズならトーストに載せるのにもちょうどいい

 バターを使うときに包丁でカットするひと手間がなくなるだけで、「これまで面倒なことをしていたんだな」と気付くはず。ニトリの切れちゃうバターケースは、一度使うと手放せなくなるだろう。(フリーライター・今西絢美)
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