BATジャパン、ニコチンゼロ「Vuse Go」の国内テストマーケティングを開始
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン(BATジャパン)は4月26日、都内のホテルで事業戦略を発表した。エマ・ディーン社長は「紙巻きたばこから非燃焼式製品に移行させる、たばこハームリダクションを推進する」と語り、日本市場の重要性を強調した。また、ニコチンゼロのベイプ製品「Vuse Go」のテスト販売を開始。多様化するユーザーに幅広い選択肢を提供する「マルチカテゴリー戦略」を掲げた。
欧米を中心にグローバルで普及しているベイプ製品は、リキッド(液体)を電気で熱して発生させた蒸気を吸うことで楽しめる製品。BATジャパンでは、日本におけるニコチンゼロのベイプ製品の市場規模を約600億円と推計している。
今回のテスト販売のチャネルはAmazon限定で、販売数量は約1万本限定。テスト販売の狙いについてエマ・ディーン社長は「ペイプ製品は新しいカテゴリーなので、細かく消費者のニーズを理解する必要がある」と、まずは国内ユーザーの嗜好性などの分析に注力すると語った。
テスト販売を始めたばかりということもあり、Vuse Goの本格的な販売時期は明らかにしなかった。しかし、gloでの成功体験もあることから、国内市場攻略に強い意欲を示していることに変わりはない。
Vuse Goシリーズは、軽量・小型にデザインされたニコチンの入っていない使い切りモデル。1製品につき約500回の吸引が可能だ。価格は980円。
フレーバーリキッドを充填し、バッテリ内蔵型のため開封後すぐに使える。フレーバーは、キャラメル&バニラフレーバーをはじめ、ペパーミントフレーバー、ブルーベリーフレーバー、スイカとベリーのミックスフレーバーの4種類を展開する。
非燃焼式3カテゴリー製品のすべてを投入
4月17日に開始したベイプ製品「Vuse Go」のテスト販売は、2016年の加熱式たばこ「glo」、20年のオーラルたばこ「VELO」に次ぐ第三弾となる。これによりBATジャパンにとって初めて、非燃焼式3カテゴリー製品のすべてを日本市場に投入したことになる。欧米を中心にグローバルで普及しているベイプ製品は、リキッド(液体)を電気で熱して発生させた蒸気を吸うことで楽しめる製品。BATジャパンでは、日本におけるニコチンゼロのベイプ製品の市場規模を約600億円と推計している。
今回のテスト販売のチャネルはAmazon限定で、販売数量は約1万本限定。テスト販売の狙いについてエマ・ディーン社長は「ペイプ製品は新しいカテゴリーなので、細かく消費者のニーズを理解する必要がある」と、まずは国内ユーザーの嗜好性などの分析に注力すると語った。
テスト販売を始めたばかりということもあり、Vuse Goの本格的な販売時期は明らかにしなかった。しかし、gloでの成功体験もあることから、国内市場攻略に強い意欲を示していることに変わりはない。
Vuse Goシリーズは、軽量・小型にデザインされたニコチンの入っていない使い切りモデル。1製品につき約500回の吸引が可能だ。価格は980円。
フレーバーリキッドを充填し、バッテリ内蔵型のため開封後すぐに使える。フレーバーは、キャラメル&バニラフレーバーをはじめ、ペパーミントフレーバー、ブルーベリーフレーバー、スイカとベリーのミックスフレーバーの4種類を展開する。