NECコンピュータは4月13日から、個人向けAndroidタブレット端末「LAVIE Tab T11」のスタンダードモデル「T1175/FAS」の販売を開始する。価格はオープンで、直販サイト「NEC Direct」での価格は5万6980円から。

IPS液晶で120Hz の高リフレッシュレート

　「LAVIE Tab T11」（T1175/FAS）は、2K/リフレッシュレート120Hz、および10点マルチタッチに対応した、11.5インチIPS液晶ディスプレイ（解像度2000×1200）を搭載する大画面タブレット端末。

　120Hzの高リフレッシュレートによって、滑らかな映像表現を実現するとともに、スムーズで快適なスクロール操作や、ペン入力が可能となっている。また、Dolby Atmos対応のスピーカー×4基を備えており、臨場感のある立体音響を再現する。

　そのほか、同社から発売されているPC「LAVIE」のセカンドモニタや、液晶ペンタブレットとして活用できる「つながる！LAVIE for Android」を利用可能で、手書き対応ノートアプリ「Nebo」や計算アプリ「MyScript Calculator 2」、子どもの使うアプリや利用時間などを制限できる「Google キッズスペース」などがプリインストールされている。

　CPUにオクタコアのMediaTek Kompanio 1300T、メモリ8GB、256GBのストレージ、フロント約800万画素/リア約1300万画素のカメラなどを搭載する。対応無線通信は、IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠の無線LANと、Bluetooth 5.2。OSはAndroid 12L。

　バッテリ駆動時間は約12時間。サイズは幅269.1×高さ169.4×奥行き7.4mmで、重さは約520g。