GU調べ、ファッショントレンドを取り入れなくなった平均年齢 女性「32.0歳」 男性「33.3歳」
ジーユーは、全国の20~59歳男女500人に対して、ファッショントレンドに関する意識調査を実施し、調査結果を発表した。
新しい環境や場所への変化がある人のうち、実に8割以上となる85.8%が、新生活を機に何か新しいことを始めてみたい、または取り組んでみたいと感じていると回答した。
具体的にどのようなことを始めてみたいか聞くと、1位の「新しい趣味」(52.7%)、2位の「新しいファッション、美容」(51.6%)に挑戦したいという回答が半数を超える結果となった。第一印象を重視する人が多いなか、ファッションや美容が、新しい自分の印象を形作るきっかけになると考えている人が多いことがうかがえる。
ファッションの流行や、毎年のトレンドアイテムを自身のコーディネートに取り入れているか聞くと、「取り入れている」人が41.8%、「取り入れていない」人が58.2%となった。
ファッショントレンドを取り入れていない人のうち「以前は取り入れていたが、現在は取り入れていない」(19.0%)人に対して、何歳ごろから取り入れなくなったか聞くと、平均年齢が女性32.0歳、男性33.3歳、全体32.5歳という結果に。男女ともに30歳を過ぎた32~33歳前後が、トレンドファッションを取り入れている年齢の“境界線”となり、徐々に世の中のファッショントレンドを取り入れなくなっていることがわかった。
ファッションの流行や、毎年のトレンドアイテムを自身のコーディネートに取り入れていない人に対して、その理由を聞くと、「トレンドがわからないから」(41.2%)が1位となり、次いで「流行が過ぎていくのが早いから」(28.9%)、「自分の好きなファッションスタイルがあるから」(28.9%)が続く結果となった。ファッショントレンドを取り入れなくなる要因は、“トレンドについていけなくなること”と、“自分のファッションスタイルが確立されていくこと”の大きく2つとなっていることがうかがえる。
また、全体の6割以上となる67.8%が、トレンドアイテムに限らず自分に似合うファッションのスタイルがわからないと回答するなど、自分の骨格や体型に合う形やデザインのファッションアイテムがどういったものなのか自分ではわからない人が多いことが見受けられる。
一方で、「トレンドがわからないから」と回答した人のおよそ2人にひとり(48.4%)は、自身に似合うトレンドファッションは着てみたい、身につけたいと感じると回答するなど、「自分ではわからないが似合うなら着てみたい」という意見が一定数あることがわかった。
成人以降、年齢の変化に応じて自身のファッションのスタイルが変化したか聞くと、全体の6割以上となる61.0%が「変化した」と回答した。
さらに、成人以降最もファッションのスタイルが変化した年齢を聞くと、平均年齢が女性29.0歳、男性29.5歳、全体29.2歳と、男女ともに29歳がファッションのスタイルが変わる境界線となっていることがわかった。トレンドファッションを取り入れる境界線である“32~33歳”も含め、男女問わず“30歳前後”が、ファッションにおける変化の年齢であることがうかがえる。
自身に似合うファッションアイテムをどのように探しているのかについて、購入するファッションアイテムを検討する際に参考にするものを聞くと、1位は「ブランド公式HP、公式SNS」(27.2%)、次いで「第三者の意見やおすすめ(家族、友人、先輩、アパレル店員等)」(24.6%)、「ファッション雑誌」(19.2%)という結果になった。ブランドの公式サイトやSNSに加え、第三者からの意見が自身に似合うアイテムを見つけるために重要なソースとなっていることがわかった。
また、ファッションにかける1か月あたりのだいたいの金額を聞くと、お金を一切かけない(0円)人を含め、平均9131円という結果となった。総務省による2023年1月度の家計調査でも「被服及び履物」にかける月間の支出は1万203円と、世帯規模によって異なるものの、月間1万円前後がファッションアイテムにかける費用の平均値であることがうかがえる。
トレンド取り入れない理由1位は「トレンドがわからないから」
4月から新生活シーズンが始まるなか、自身に入社や転勤、引っ越しなど、新しい環境や場所への変化の予定があるか聞くと、全体の5人にひとり以上となる21.2%が「新しい環境や場所へ変化する」と回答した。また、そのうちの9割以上となる93.4%が、新しい環境で出会う人たちに対して、第一印象を「好印象に思われたいと感じる」と回答するなど、新しい環境に対する自身の第一印象を重要視していることがわかった。新しい環境や場所への変化がある人のうち、実に8割以上となる85.8%が、新生活を機に何か新しいことを始めてみたい、または取り組んでみたいと感じていると回答した。
具体的にどのようなことを始めてみたいか聞くと、1位の「新しい趣味」(52.7%)、2位の「新しいファッション、美容」(51.6%)に挑戦したいという回答が半数を超える結果となった。第一印象を重視する人が多いなか、ファッションや美容が、新しい自分の印象を形作るきっかけになると考えている人が多いことがうかがえる。
ファッションの流行や、毎年のトレンドアイテムを自身のコーディネートに取り入れているか聞くと、「取り入れている」人が41.8%、「取り入れていない」人が58.2%となった。
ファッショントレンドを取り入れていない人のうち「以前は取り入れていたが、現在は取り入れていない」(19.0%)人に対して、何歳ごろから取り入れなくなったか聞くと、平均年齢が女性32.0歳、男性33.3歳、全体32.5歳という結果に。男女ともに30歳を過ぎた32~33歳前後が、トレンドファッションを取り入れている年齢の“境界線”となり、徐々に世の中のファッショントレンドを取り入れなくなっていることがわかった。
ファッションの流行や、毎年のトレンドアイテムを自身のコーディネートに取り入れていない人に対して、その理由を聞くと、「トレンドがわからないから」(41.2%)が1位となり、次いで「流行が過ぎていくのが早いから」(28.9%)、「自分の好きなファッションスタイルがあるから」(28.9%)が続く結果となった。ファッショントレンドを取り入れなくなる要因は、“トレンドについていけなくなること”と、“自分のファッションスタイルが確立されていくこと”の大きく2つとなっていることがうかがえる。
また、全体の6割以上となる67.8%が、トレンドアイテムに限らず自分に似合うファッションのスタイルがわからないと回答するなど、自分の骨格や体型に合う形やデザインのファッションアイテムがどういったものなのか自分ではわからない人が多いことが見受けられる。
一方で、「トレンドがわからないから」と回答した人のおよそ2人にひとり(48.4%)は、自身に似合うトレンドファッションは着てみたい、身につけたいと感じると回答するなど、「自分ではわからないが似合うなら着てみたい」という意見が一定数あることがわかった。
成人以降、年齢の変化に応じて自身のファッションのスタイルが変化したか聞くと、全体の6割以上となる61.0%が「変化した」と回答した。
さらに、成人以降最もファッションのスタイルが変化した年齢を聞くと、平均年齢が女性29.0歳、男性29.5歳、全体29.2歳と、男女ともに29歳がファッションのスタイルが変わる境界線となっていることがわかった。トレンドファッションを取り入れる境界線である“32~33歳”も含め、男女問わず“30歳前後”が、ファッションにおける変化の年齢であることがうかがえる。
自身に似合うファッションアイテムをどのように探しているのかについて、購入するファッションアイテムを検討する際に参考にするものを聞くと、1位は「ブランド公式HP、公式SNS」(27.2%)、次いで「第三者の意見やおすすめ(家族、友人、先輩、アパレル店員等)」(24.6%)、「ファッション雑誌」(19.2%)という結果になった。ブランドの公式サイトやSNSに加え、第三者からの意見が自身に似合うアイテムを見つけるために重要なソースとなっていることがわかった。
また、ファッションにかける1か月あたりのだいたいの金額を聞くと、お金を一切かけない(0円)人を含め、平均9131円という結果となった。総務省による2023年1月度の家計調査でも「被服及び履物」にかける月間の支出は1万203円と、世帯規模によって異なるものの、月間1万円前後がファッションアイテムにかける費用の平均値であることがうかがえる。