ガーミンジャパン（Garmin）は、アナログ時計のような美しいデザイン性とスマートウォッチの利便性を融合したハイブリッドスマートウォッチ「vivomove」シリーズの最新モデル「vivomove Trend（ヴィヴォムーブ トレンド）」を2月9日に発売する。


　vivomoveシリーズは、時計針のあるアナログスタイルの文字盤にタッチすることで、隠れていたディスプレイが表示され、スマートウォッチの充実した機能を使用できるハイブリッドスマートウォッチ。一見スマートウォッチとは気づかないスタイリッシュなルックスで、従来とは異なるテイストやデザインを探している人、アナログウォッチのようなデザインを求める人など、スマートウォッチを使ってみたいが見た目で踏み切れなかった人に選ばれ、好評を得ているという。

　今回のvivomove Trendは、女性に向けたシリーズとして登場。日本の女性にも日々のセルフケアにスマートウォッチを役立ててほしいとの想いから、機能はもちろん細部のデザインまでこだわり、カラーごとに異なるデザインの4モデルを展開する。
 
　「Ivory／Peach Gold」は、ピンクゴールドの文字盤とリングに優しい発色のホワイトを組み合わせ、針、文字盤などに奥行きのある3Dディテールのドット柄を配することで華やかさと可愛らしさを演出した。「French Gray／Cream Gold」は、フレンチグレーにライトゴールドの文字盤とリングを配し、細いフォントと文字盤のヘアライン加工でエレガントかつ繊細なクラシックデザインに仕上げた。「Mist Gray／Silver」は、クールなシルバーダイヤルに女性らしいローズゴールドでアクセントを付け、カジュアルにもフォーマルにもフィットするデザイン。黒の濃淡を基調に、シンプルでクラシカルなアナログ時計のニュアンスの「Black／Slate」は、男性にもおすすめのモデルとなっている。

　いずれも細部のディテールまでこだわり、魅力的なファッションアイテムとしてコーディネートしやすいデザインを追求している。デジタル表示は、タッチすることで隠れていたディスプレイが表示され、アナログ針が移動してディスプレイを見やすく表示する。

　さらに、vivomove Trendは、Garmin初のワイヤレスチャージングを採用。Qi規格に対応している。1回の充電により、スマートウォッチモードで約5日間稼働するロングバッテリなので、充電を気にせず毎日活用できる。
 
　健康から美容まで、日々の心身の状態を知り、ウェルネスライフに役立つGarminならではの多彩なヘルスモニタリング機能を搭載。心拍数、呼吸数、歩数などベーシック機能に加え、血中酸素トラッキング、体のエネルギー状態を数値化する独自の指標Body Battery、ストレススコア、睡眠の質を100までの数値で評価する睡眠スコアを備えた睡眠モニタリング、安静時と運動時それぞれを表示する消費カロリー、フィットネス年齢、週間運動量など、健康管理に役立つGarmin独自の高度な技術で日々のライフログを計測する。週間運動量は週単位だけでなく、日単位での計測が可能。また血中酸素トラッキングは、睡眠中もモニタリング可能となった。フィットネス年齢、Body Batteryなどの計測結果はより多くのモニタリングデータを指標に取り込むことで分析精度がさらにアップしている。女性のウェルネスライフをサポートするフェムテック機能として、生理周期トラッキングと妊娠トラッキングも備えている。

　スポーツアクティビティは、ウォーク、ラン、筋トレ、プールスイムなどに加え、女性に人気のカーディオ、ヨガ、ピラティスなど14種類に対応。ブレスワークは、ストレス値が高いときのマネジメントや安眠に導くメニューなどのメニューで、様々なシーンで活用できる。防水性能も備えているので、水泳や汗をかく運動中はもちろん、洗い物などの家事中も着用可能。ロングバッテリーと合わせて1日中着用することで、ひとりひとりに合ったより正確なデータ計測を実現する。

　また、ライフログやスポーツの計測結果は、「Garmin Connect Mobile」アプリで詳細を確認することができ、心身の状態を把握し、アクティブな毎日をより充実させるために役立てることができる。

　オン・オフのあらゆるシーンで便利なスマート機能では、電話やメール、SNSなどの通知機能、アクティビティ中の事故を自動的に検出し、あらかじめ登録した緊急連絡先に現在地を送信するセーフティー機能を搭載しているのもポイントとなっている。

　価格は4万9800円。